09/02/22 20:07:58 FysFet+90
NHKスペシャル
2009年2月22日(日) 午後9時00分~10時13分
総合テレビ
『うつ病治療 常識が変わる』
100万人を超えたうつ病患者。これまで「心のカゼ」と呼ばれ、休養を取り、
抗うつ薬を服用すれば半年から1年で治ると考えられてきたが、現実には4人に1人は
治療が2年以上かかり、半数が再発する。その背景には、治療が長期化している患者の多くが、
不必要に多くの種類や量の抗うつ薬を投与されていたり、診断の難しいタイプのうつ病が増加して
いることが専門家から指摘されている。さらに、医師の技量レベルにばらつきがあることも明らかになってきた。
こうした中、薬の処方を根本的に見直す取り組みや、難しい診断が一目でできる技術の研究が進んでいる。
また、「うつ先進国」のイギリスでは2年前から、国を挙げて抗うつ薬に頼らず、カウンセリングで
うつを治す「心理療法」を治療の柱に据え、効果を上げている。うつ病治療の最前線に迫る。