08/12/09 08:32:34 yfzDjLAq0
紙面の見出しは「問われる医師の義務 体制不十分 周知の事実」
医療クライシス:妊婦死亡が問うもの/上 少なすぎる医師数
◇開業医と連携なく
URLリンク(mainichi.jp)
昨年11月21日夜。東京都立墨東病院(墨田区)5階の大会議室に病院と都、地元開業医の代表計18人が集まった。産科救急の
「最後のとりで」である総合周産期母子医療センターに指定されている同病院産科の常勤医が、定員(9人)の半数以下の
4人となったことへの対応を話し合う初めての会合だった。
病院は「(開業医は)患者を救急搬送したら、墨東に入って手伝ってほしい」と提案した。開業医たちは「なぜ医師を補充しないのか」
「公立病院の責務はどうなったのか」と反発し、議論は2時間半に及んだが、具体策は決まらなかった。
今年7月には非常勤医がさらに1人減り、土日の救急搬送に対応できなくなった。悲劇が起きたのは、その3カ月後の10月4日。
脳出血を起こした妊婦(36)が同病院を皮切りに8病院に受け入れを断られ、3日後に亡くなった。江戸川区産婦人科医会の鈴木国興会長は
「いつか起きると覚悟していた」と話す。
都内の産科医は約1400人で、出生数に対する医師数は全国平均の1.4倍。全国75の総合周産期母子医療センターのうち9施設が都内にある。
それでも十分な体制でないことは、関係者の間では周知の事実だった。今年9月にも同様の妊婦が同センターの杏林大病院(三鷹市)などに
受け入れを断られた末に重体となり、深刻さが浮き彫りになった。
06年11月にも、荒川区の開業医が切迫早産の妊婦の搬送先を探したが、墨東病院を含む十数カ所に断られ、川崎市内の病院で死産した。
都福祉保健局長が都議会で「事実を検証する」と答弁したが、その後の都周産期医療協議会では取り上げられず、今年3月にまとまった
協議会報告書でも触れていない。十分な対策が打たれないまま、悲劇は繰り返されたのだった。
989:卵の名無しさん
08/12/09 08:33:09 yfzDjLAq0
>>988続き
日本の医師数は、経済協力開発機構(OECD)加盟国中最低レベル。産科医不足の解消は容易でない中、どうしたらいいのか。
大阪府泉佐野市と貝塚市は今春から、両市立病院の間で、婦人科手術は貝塚、分娩は泉佐野に集約した。以前は
それぞれが産婦人科医5人で、年間約750件の分娩や当直をこなした。当直は1人のため、他の医師が呼び出されることもたびたびあった。
集約後は常勤医10人を基本に泉佐野の当直を回しているため、2人体制による24時間対応が可能になり、母体搬送を断るケースは減った。
医師は呼び出し回数が半減し、手当も月20万~30万円アップ。開業医も当直に入るようになった。泉佐野病院の荻田和秀・
産科医療センター長は「余裕ができた分、治療にも専念できるようになった」と説明する。
東京では、総合周産期センターの愛育病院(港区)が地域の診療所と、健診と分娩の役割分担を進めている例などがあるが、
医師を融通し合うような連携はない。都内の病院長は「墨東病院は一時、赤字を減らそうと、開業医が扱うべき正常分娩を取りすぎた。
開業医との役割分担より利益追求を優先した結果地域から孤立し、協力体制を築けなかった」と指摘する。
× ×
産科の救急医療体制をどう立て直せばいいのか。各地の現状と取り組みを追った。
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〒100-8051 毎日新聞社会部「医療クライシス」係。
毎日新聞 2008年12月9日 東京朝刊
990:卵の名無しさん
08/12/09 08:40:05 DBnPOzb10
我が家の近くのカラオケハウス。経営者は元産科医。
曰く、「産科なんかあほらしくてやってられない。今のほうがずっといい」
991:卵の名無しさん
08/12/09 08:41:12 PaMM12uV0
992:卵の名無しさん
08/12/09 08:55:32 pW+nq2Wn0
そのうちカラオケボックスでおk子が産まれるなw
993:卵の名無しさん
08/12/09 08:56:14 IdmQBh0B0
まだ立ってないようだからおらも ~愚NICUの策~ に一票
994:卵の名無しさん
08/12/09 09:15:04 DBnPOzb10
カラオケボックスは子作りだろ?
995:卵の名無しさん
08/12/09 09:18:12 YvFTd4TF0
自治医科大・長谷川部長 医療行為別の「特約保険」提案
Risfax【2008年12月8日】
自治医科大学医療安全対策部の長谷川剛部長は7日、医療紛争の裁判外処理を協議する医療ADR
連絡協議会・研究会で講演し、特定の疾患や医療行為に限定した「特約保険」の商品化を提案。
内視鏡検査時の穿孔や周術期の心筋梗塞といった「現状では回避が不可能」と考えられる、
合併症などを対象にした特約保険の必要を指摘した。問題が起きたときに過失の有無を問わないで
、速やかに保険金を支払うことによって民事訴訟に発展する医療紛争の減少を図るとしている。
長谷川氏が提案する特約保険「疾患・行為限定型保険」は、飛行機に搭乗する際の傷害保険の
医療版で、特定の医療行為を受ける前に、患者が一定額を保険会社に支払うというもの。
医療機関からも拠出金を集めて保険金とし、問題が発生したときは事前に示した要件さえ満た
せば、すぐに保険金を患者へ支払う。医療側が注意しても一定の割合で事故が発生する医療行為
が対象で、「カテーテル検査」「内視鏡検査」「周術期肺塞栓症」「周術期心筋梗塞」を具体的
に挙げた。長谷川氏は、「医療行為の対象を絞り込めば、事故や問題が起こる確率は出る」と
語り、保険として商品化しやすいと解説した
996:卵の名無しさん
08/12/09 09:22:06 vURgdwx+0
医療を金儲けの道具にしてはイカンw
副業で食いつなぐべしとか、w
997:卵の名無しさん
08/12/09 09:26:09 OHquxZDA0
それは副業が本業になるだけだろw
998:卵の名無しさん
08/12/09 10:39:44 yfzDjLAq0
次スレです。
産科医絶滅史67巻~愚NICUの策~
スレリンク(hosp板)
999:卵の名無しさん
08/12/09 10:45:08 3WKSVoBm0
サイエンス
1000:卵の名無しさん
08/12/09 10:45:42 3WKSVoBm0
1000ゲット
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