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産科減少傾向に歯止めかからず、90年の6割近くに
全国の産科・産婦人科のある病院数は2007年、前年よりも37か所少ない1539か所で、
産科・産婦人科の減少傾向に歯止めがかからない実態が2日、
厚生労働省がまとめた「医療施設調査」でわかった。
1990年(2459か所)と比較すると6割に近い水準にまで減っており、
同省は「過酷勤務や訴訟リスクを回避したい医師の産科離れは深刻。
産科施設の集約化も進んでいる」と分析している。
調査は毎年実施されているが、実際に分娩(ぶんべん)を扱った病院数の調査は3年に1回。
直近の05年では、産科・産婦人科のある病院の2割弱が分娩を実施していなかったため、
07年調査の病院数にも未実施施設が相当数含まれているとみられる。
小児科のある病院の減少も続き、07年は前年比60か所減の3015か所だった。
(2008年12月2日21時03分 読売新聞)