産科医絶滅史66巻~足らぬ足らぬはモラルが足らぬ~at HOSP
産科医絶滅史66巻~足らぬ足らぬはモラルが足らぬ~ - 暇つぶし2ch330:卵の名無しさん
08/11/26 13:02:08 UbKwmdIh0
検証 お産救急(上)/東京
URLリンク(mytown.asahi.com)
◆「最後の砦」が最前線
 設備の整った病院が集中する東京で、母子を救う「最後の砦(とりで)」が崩れていた。出産間近で脳出血を起こした2人の妊婦が、
重症患者の治療を担う総合周産期母子医療センターや救命救急センターを備えた病院から相次いで「受け入れ不能」とされ、
1人が死亡、もう1人が重体になった。今、産科医療の現場で何が起きているのか。再生のかぎはどこにあるのか。
急を告げるお産の現場を検証する。

 多摩地区で唯一、総合周産期母子医療センターに指定されている杏林大病院(三鷹市新川6丁目)。19日午後、バランス栄養食品で
昼食を済ませた橋口和生医師が、外来再開前の短い休憩を割いてセンターを案内してくれた。産科医になって20年余りのベテランだ。
 母体・胎児集中治療管理室(MFICU)12床、新生児集中治療管理室(NICU)15床はいずれも満床。副センター長の岩下光利教授(57)は
「どちらも6月ごろからほぼ満床が続いている。産科ベッドもずっと満床で他科ベッドを借りている状態」と説明する。9月、
調布市の開業医からの搬送要請を断った日も同じだったという。
 周産期センターなど都内にある他の拠点施設23カ所の状況が分かる情報端末には×印がずらりと並び、受け入れ可能を示す
○印があるのは5、6カ所。NICU、MFICUがそろって空いているセンターはなく、ベッドが空いていても緊急手術に対応できる人手がない。
逆に手術はできても空床がない。「搬送依頼を断るときは本当に心が痛む。でも、呼吸装置なしに生きられない赤ちゃんや
予断を許さないお母さんを他に移すことはできない」。橋口さんは絞り出すように言った。


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