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首相 社会常識欠落の医師多い
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麻生総理大臣は、総理大臣官邸で開かれた全国知事会との会合に出席し、地方が抱える医
師不足の問題について、みずからの考え方を示した際、医師のことを「社会的な常識がか
なり欠落している人が多い」と発言しました。
これは、会合の中で出席した知事から「地方が抱える医師不足の問題についてどう考える
か」という質問が出たのに対し、麻生総理大臣が、みずからの考え方を述べた際に発言し
たものです。この中で麻生総理大臣は、医師不足の問題に関連して「自分で病院を経営し
ているから言うわけではないが、はっきり言って、社会的な常識がかなり欠落している人
が多いと思われる。とにかく、ものすごく価値判断が違う。それはそれで、そういう方を
どうするかという話を真剣にやらないといけない」と述べました。また、麻生総理大臣は
「急患が多い診療科は、皆、医者は引く。だとしたら、そういう診療科だけ診療報酬を引
き上げるなど、変えてみたらどうか。正直、これだけ医師不足が激しくなってくれば、責
任は医師の側にあるのではないか。ただ、目先のことをどうするかというところで、医師
不足の声をしんしに受け止めなければならない」と述べました。これについて日本医師会
の中川俊男常任理事は、定例の記者会見で「麻生総理大臣がそのような発言をするとは、
とても信じられない。事実関係を確認したい」と述べました。日本医師会では、麻生総理
大臣の発言について、真意を確認したうえで今後の対応を検討することにしています。麻
生総理大臣は19日夜、総理大臣官邸で記者団に対し「おれの友達にも医者がいっぱいい
るが、なんとなく話をしても、ふだん、おれとは波長が合わない人が多いと思った。まと
もな医者が不快な思いをしたというのであれば、それは申し訳ない」と述べました。