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医者が工夫すればたらい回しは防げる - ものがたりの歴史 - Yahoo!ブログ
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受け入れた結果、法に触れるにしろ、そんなものは法自体が間違いなのだから、違法覚悟で人を助ければいいわけで、
それをするかしないかは医者個人の職業倫理、事情の違いである。
それに受け入れ拒否して患者を「死なせた」ほうの結果責任を問題にすべきである。
「赤穂浪士」の殺人行為や「鼠小僧」の窃盗を美化する民衆が、法を守って人を見殺しにするというのもおかしな話だ。
時代劇などでは麻酔に必要な薬草を違法覚悟で栽培していた医者が出てきた。
医者をやる以上、患者を助けられず、訴えられるのは覚悟の上で、それを恐れて治療をしないなど、
初めから医者になる資質に欠けていると言わざるを得ない。
安易に訴えるほうも問題である。また、何でも裁判に訴えて賠償金を請求する市民運動的な手法も、
かえって社会を停滞させることを考えるべきである。
医者に限らず、食品会社でも違法を承知でやっていることは多い。自分の私利私欲のための違法行為はなくならないのに、
人助けのために法に触れてもいいという人間がいないのがおかしい。
駐輪や2輪車の3人乗りなど、違反であってもやっている人も多い。
菅谷良男という医者が診療報酬詐欺で逮捕された。医者も自分の判断で法を破ることがあるのだから、
法に触れる覚悟で患者を受け入れてることもできるはずだ。法に違反して人を騙すか、法に違反して人を助けるか、
どちらかの違いだけ。
(中略)
「法律」など所詮は紙きれの世界で、問題なら変えればいいが、受け入れて法に触れるのを恐れる医者が多いなら、
拒否しても法に触れるように法を変えればいいだけの話。
日本で戦争被害者が自分の国の政府を訴える奇妙な論法を考えると、
受け入れ拒否をした病院も結果責任を問われてしかるべきであろう。