08/11/01 20:34:42 GeiqpJte0
妊婦死亡問題などを議論 産科医療のフォーラム
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
周産期医療の現状や産科医不足を考えるフォーラムが1日、東京都内で開かれ、産科医ら約100人が参加、
東京都の妊婦が複数の病院に受け入れを断られ脳内出血で死亡した問題などについて議論した。
妊婦死亡をめぐり、東京都周産期医療協議会会長の岡井崇昭和大教授が「東京では新生児集中治療室(NICU)を含め
ベッドが満床のことが多く、対応が困難なケースが多い」と、東京の現状を説明した。
水上尚典北海道大教授は札幌市の取り組みを紹介。同市では10月1日から、地域の周産期医療の拠点病院について
毎日夕、市のコーディネーターが空きベッドの状況などを確認。夜間の「当番病院」に指定されると、
搬送依頼があった時点で満床でも受け入れなければならないという。
東京の医師からは「大きな病院が複数ある東京では、他の病院でよりよい治療を受けてもらおうと
ほかを探して時間がかかる」との意見が出た。