08/11/01 20:11:28 GeiqpJte0
妊婦死亡:救急と周産期医療など議論 都内でフォーラム
URLリンク(mainichi.jp)
日本のお産のあり方を考える公開市民フォーラム(日本産科婦人科学会など主催)が1日、東京都内で開かれた。
都立墨東病院などに受け入れを断られて妊婦が死亡した問題を受け、救急と周産期医療のあり方などについて意見を交わした。
この日のフォーラムには、産科医や市民ら約150人が参加。初めに、厚生労働省の研究班などが、1カ月間の在院時間が
340時間を超えるなど大学病院での産科医の厳しい勤務実態のほか、分娩(ぶんべん)施設の集約化、
周産期医療の地域連携などの具体例を報告した。
その後、参加者らが討論。救急と周産期医療の連携について「札幌では妊婦の受け入れ可能な病院の優先順位を
毎日確認しているため、すぐに搬送先の病院が決まる」などの事例が紹介された。
また、勤務医の労働環境改善には「引退した産科医を再び現場に戻すことを考えてはどうか」
「開業医が病院の支援に参加しやすい仕組み作りが必要」などの意見が出た。【河内敏康】