産科医絶滅史第64巻 ~美しき夫婦愛・醜き責任論~at HOSP
産科医絶滅史第64巻 ~美しき夫婦愛・醜き責任論~ - 暇つぶし2ch303:卵の名無しさん
08/10/31 16:47:07 ZvSYQdoa0
緊急搬送の妊婦受け入れ 県内は大丈夫? /新潟
URLリンク(mytown.asahi.com)

 脳出血を起こし、東京都内の8病院に受け入れを断られた主婦が、出産後に死亡した問題は、県内の医療関係者にも重い課題を突きつけた。
医師らは「首都圏とは異なり新潟で同様のケースは起きにくい」としているが、産科医の数が慢性的に少なく、厳しい勤務を強いられている
現場の責任感と職業意識に支えられている現状に変わりはない。「今の態勢では将来的に安定した医療は維持できない」。
現場からはそんな悲鳴も聞こえてくる。(伊木緑)
   ◇
●断ったケース昨年は81件 NICUはほぼ満床
 リスクが高い妊婦と新生児に対応する「総合周産期母子医療センター」に指定されている病院は、県内では新潟市民病院と
長岡赤十字病院の2カ所。新生児集中治療管理室(NICU)や妊婦の集中治療室(MFICU)を設け、24時間態勢で対応する。
これに次ぐ設備をもつ「地域周産期母子医療センター」に指定されている県立新発田、県立中央(上越市)、済生会新潟第二(新潟市西区)、
長岡中央総合の4病院のほか、新潟大学病院が協力病院として補完している。
 県健康対策課によると、県内で昨年1年間、妊婦を救急搬送中にこれらの7つの医療機関が受け入れを断ったケースは81件あった。
だが、妊婦の死亡や死産はなく、受け入れ先が長時間見つからなかったケースはほとんどないという。都内では、高度な医療機関が多い分、
他の病院に患者を回すという皮肉な結果を招いたが、県内では限られた施設が無理をしてでも受け入れる態勢になっているからだ。
長岡赤十字の須藤寛人・周産期医療センター長は「1つの病院が受け入れられなかったらほかの病院が受け入れなければならないという
自覚がある。東京とは異なり、病院間に顔の見える関係が築けている。1時間も搬送先が決まらないようなケースは考えにくい」とみている。


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