08/10/30 20:07:15 BIDw5Ti/0
>>212
「僕はラグビーで花園に行ったんですよ」「こんなに若い弁護士に託して不安じゃないっすか?」。
女性によれば、橋下は現在と同様、「おなかから出しているような大きい声」で冗舌に話し、
「正義は絶対に勝ちますよ」「一緒に頑張りましょう」などと勇気づけてくれたという。
「弱音をはかず、アグレッシブで、どんどんこちらにも質問してくる。
依頼したことへのレスポンスも早かった。
最初に紹介された弁護士なんて、すぐに書類も見ないし、
『あなたの事件だけじゃない』なんて、もったいつけるようなことを言われたりもした」
女性はそう振り返るが、この裁判で相手の病院側についた弁護士は、
橋下の弁護人としての手腕に疑問符をつける。
「原告が主張する一方的な批判を押し通すだけで、彼自身の考えや信念が全く見られなかった。
事務所が近かったので、彼を呼び出して注意したぐらいだ。非常に後味の悪い裁判だった」
むろん双方の言い分が食い違うからこその裁判であり、
敗れはしたものの、原告側の女性は今でも橋下に感謝している。
橋下は自著の中で「依頼者が望むのであれば、どんな厳しい交渉も請け負う。
私に持ち込まれる案件は、他の弁護士がさじを投げたような、こじれにこじれたものばかりでした」
と明かす一方、こうも述べている。
「自らがサービス業ということをわかっていない弁護士が多すぎる。
例えば、折り返しの電話をきちんとするとか、エレベーターの前までお客さんをお見送りするとか、
そうしたことすら弁護士はやっていない」