僻地医療の自爆燃料を語る118at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る118 - 暇つぶし2ch546:卵の名無しさん
08/09/29 12:38:13 8HctR8bA0
進まぬ機能分担受診 県内、大病院患者集中 /岩手
URLリンク(www.iwate-np.co.jp)

 「かかりつけ医を持とう」「コンビニ受診をやめよう」―。医療関係者から、医療機関の機能に合わせた受診が叫ばれているが、
大病院志向の患者は多く、「適切な受診」はなかなか進んでいない。医師不足が深刻な本県では、地域医療を守るために
医師の負担をできるだけ減らすことが求められており、関係者は、県民の意識醸成を図っている。
 本県は、10万人当たりの医師数が186.8人(2006年)。全国平均の217.5人と大きな差がある。医師不足が深刻な中、
特に、勤務医の負担は増している。
 盛岡市三本柳の盛岡赤十字病院(沼里進院長、464床)は、外来患者が1日平均約830人。内科には、高血圧や糖尿病など、
慢性疾患の患者も少なくないため、外来が夕方まで長引くこともしばしばある。
 同病院には、数年前から「症状の安定した患者には『かかりつけ医』を紹介する」という医療機能分化を説明するポスターを
張り出しているが、現場の医師からは「効果は薄い」との声も聞かれる。紹介状を書いても、戻ってくることも多いという。
 一度に複数の診療科を受診できることや、「何かあった時に安心だから」というのが主な理由とみられる。
 こうしたことから、同病院は今後、協力、連携している県内の病院、診療所のリストを張り出す。リストに載る病院、診療所側にも
赤十字病院との連携を示すポスターを張り出すことで、患者に安心感を与える狙いだ。
 全国的には、軽症などの患者が大きな病院へ集まるために負担が増し、心身ともに限界に達し辞めてしまう勤務医も少なくないという。
コンビニ感覚で、休日や夜間に救急外来に飛び込む例も、勤務医が疲弊する一因だ。
 兵庫県丹波市の母親たちは昨年、県立柏原病院で激務のために小児科医が辞めそうになった時に「県立柏原病院の小児科を守る会」を結成。
「本当に必要な人が必要なときに診てもらえるように、コンビニ感覚での病院受診をやめよう」と呼び掛け、医師不在となる危機を脱した。
 この動きは全国的にも注目を集め、同病院はホームページ(HP)で「日本全国の医療崩壊被害を防ぐ可能性もある」と紹介した。
(後略)


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