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手術ミスで大洲市が和解へ /愛媛
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大洲市の市立大洲病院で、虫垂炎の手術を受けた女性が、後遺症が残ったと主張して市に損害賠償を求めた裁判をめぐり、
大洲市議会は、市から提案された、1100万円の和解金を支払うのに必要な議案を可決しました。これにより市と女性側は
10月にも正式に和解することになりました。
この裁判は、平成13年2月、当時21歳の大洲市の女性が、市立大洲病院で虫垂炎の手術を受けた際に静脈を傷つけられたことなどから
腸閉そくの後遺症が残ったと主張して、20年2月、大洲市と執刀した医師に対し、2900万円余りの損害賠償を求めたものです。
大洲市議会は、26日、開かれた9月定例市議会の本会議で、市から提案された、1100万円の和解金の支払いに必要な議案を可決しました。
これにより、10月14日に、松山地方裁判所で開かれる協議で、市と女性側が正式に和解することになりました。
これについて、女性の弁護士は早期の和解の決断は評価するが、女性は後遺症によって望んでいた仕事を断念するなど
精神的な苦痛を受けている。手放しでは喜べない」と話しています。
一方、市立大洲病院の垣内 哲事務長は、「今後は、医療安全対策を徹底し、再発を防止したい」と話しています。