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見直し発言は舛添氏の個人的見解 後期医療で厚労省
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舛添要一厚生労働相が表明した後期高齢者医療制度の抜本見直し方針をめぐり、厚生労働省保険局幹部は
22日、民主党の会合で「発言は厚労相の個人としての見解で、事務方(厚労省)としては相談を受けていない」と述べた。
事務次官や保険局長も事前に知らされていなかったことを明らかにした。
幹部は、抜本見直しについて「現時点では作業に着手していない」と説明。その上で「新首相、新厚労相から
指示があると思われる。それを受け対応する」と述べた。
年金からの保険料天引きは次回の10月15日も予定通り実施する。
民主党側からは「舛添氏の発言は選挙目当てのアドバルーン。茶番劇だ」(山田正彦氏)、
「個人的に制度が悪いと思っているならば厚労相を辞任すべきだ」(山井和則氏)など、批判が相次いだ。