毎日新聞は医師の敵8at HOSP
毎日新聞は医師の敵8 - 暇つぶし2ch474:卵の名無しさん
08/10/12 19:08:35 tDqlFcdC0
>>473続き

 中国の肩を持つつもりはないが、本当に危ないのか、まったくそうではないのかを、偏見なしに冷静に判断しないといけないと、私も考える。
 いま日本では、食品などが身体に及ぼす安全性についてきわめて厳しい基準が設定されていて、良いことなのだが、過剰に反応する嫌いがある。
それはマスメディアの故であると、著者は断罪する。新聞、テレビが危ない、危ないと過度に報じていると、多くの具体的な事例を挙げている。
公平に毎日新聞の例も他の新聞とともに出しているが、より罪が重いのはテレビであるようだ。
 テレビ朝日は今年の4月に、食品添加物の過剰摂取によって味蕾(みらい)が損なわれて味覚障害が生じ、さらに脳機能が低下して
うつの人が増えるとの番組を放送したが、これは視聴者の不安に訴える質の低いセンセーショナルな番組であると厳しく批判する。
制作者は、一人の専門家の意見をもとにして企画するが、どの食品添加物をどれほど摂取するのかなどを科学的に確かめることなく、
番組を作ってしまう。テレビが問題であるのは、安全に関しては科学的であるべきことを忘れて、扇情的であることだ。
一方、新聞記者は扇情的ではないが、科学的知識が薄いままに報じてしまうことが多いようだ。
 安全とマスメディアに関しては、根本的な問題があると著者は言う。新聞もテレビも「危険」が大好きだ。平穏では記事にならず、
「危ない」を強調すれば、読んで貰(もら)える記事、見て貰える番組になる。つまり売れる商品になるのであり、
「消費者の不安」を商売にしているのだと、思い切ったことを言う。
 それは一概に批判すべきことではなく、商品を買う私たちの問題でもある。「たいしたことはありません」という情報よりも、
「恐れがあります」という情報に手が出てしまう。記者たちは、顧客の要望に応えるべく「危ない」方に傾いてしまう。


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