08/08/26 02:19:48 SYVPwN7z0
>>539
まあ皆が君をからかっているようだけど、私は君と建設的な議論をするよ。
最も重要なのは、ローリスクの患者を含めたすべての患者に対して、
100%に近い安全を保障できるような最大の準備をすることは、実際の臨床現場では不可能だということ。
本症例は前置胎盤であり、手術前は癒着胎盤の可能性は5%程度と推測されていた。
このような症例を一つ残らず全て大病院に紹介するのは、実際には不可能であり、その必要もない。
というのは、今回の症例が結果的に出血量が多く対応でききれなかっただけであり、
これをもって大病院に紹介すべきだったというのは結果論以外のなにものでもない。
それでも、加藤医師は慎重な準備をして手術に望んだ。
今回の症例で、対応できる範囲以上のイベントが起きたことは事実だが、
それは加藤医師の「段取りがマズイ」わけではない。