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「仮死出産で後遺症」初弁論、珠洲市側が争う姿勢 /石川
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珠洲市総合病院で、金沢市の女児が仮死状態で生まれ、脳に重い障害を負ったのは、
病院に過失があったためとして、女児と両親が、珠洲市を相手取り約1億3000万円の損害賠償を求めた
訴訟の第1回口頭弁論が8日、金沢地裁(倉田慎也裁判長)であった。市側は
「慎重に経過観察をするとした判断に誤りはない」として、請求棄却を求めて争う姿勢を示した。
訴状によると、2007年11月、胎動が感じられなくなった母親は同病院に入院し、約3時間後に
帝王切開で女児が生まれたが、仮死状態で、新生児脳症などと診断された。原告側は、
胎児仮死の兆候があったのに応急処置をとらず、帝王切開までに時間がかかったとして、
担当医の注意義務違反を訴えている。
同市側は「妊娠経過は極めて順調で、重篤な状態に至った原因は不明。連続的な
分娩(ぶんべん)監視装置による検査を実施していた判断に誤りはない」と主張している。