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“料金格差” 最大3倍
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帯広市内の60医療機関に十勝毎日新聞社がインフルエンザの予防接種の料金(1回)を問い合わせたところ、13歳以上では
最大2.1倍、小学生では3倍の格差があることが分かった。最も多いのは13歳以上が2500円、小学生は2000円。不況の折、
少しでも料金が安い医療機関を探す市民は多いとみられるが、市健康推進課は「罹患(りかん)した時のことを考えれば、
掛かり付け医での接種が望ましい」と話している。
13歳以上3150円-1500円 小学生は3000円-1000円
60件のうち13歳以上が受けられる医療機関は55件で、「15歳以下だけ」が2件、「65歳以上だけ」が1件、非公表が2件あった。
13歳以上の接種料金は、最高3150円、最も安かったのは1500円。2500円が15件、2000円が13件、3000円が10件だった。
2000円を切るのは3件で、1890円、1800円、1500円。
小学生の接種を行っているのは35件だった。2000円は10件で、2500円と1500円が各5件。最も安かったのは1000円で、最高は3000円。
1890円の医療機関は13歳以上も小学生と同じ料金だった。
インフルエンザワクチンは通常1本10ミリリットル入りで、13歳以上は0.5ミリリットル、6歳以上13歳未満は0.3ミリリットルなど、
年齢によって使用量が異なる。仕入れたワクチンをいかに効率的に使用できるかによって医療機関のコストは左右され、
結果として接種料金に反映されることもある。
市医師会の吉田征夫会長は「東京あたりでは4000-5000円の所が多いと聞くが、帯広ではそんなに負担させられないと考える
医療機関が多いのでは」と話している。(吉良敦)
インフルエンザの予防接種 保険が適用されず、各医療機関が独自に料金を設定する。医師会などが価格を統一することは、
独占禁止法で禁じられているため、ばらつきが出る。
(後略)