08/09/30 10:12:25 iwjREnUc0
市立根室病院の資金不足深刻
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根室市が経営する市立根室病院の昨年度の決算は、資金不足の割合が、国の定めた基準を大きく超える
深刻な状態であることが分かりました。
これは去年成立した財政健全化法に基づいて、根室市が公表したものです。
それによりますと、昨年度の市立根室病院の決算は、事業規模に対する資金不足の割合を示す資金不足比率が
50.1%と、国が経営健全化の基準とする20%を大きく超える、深刻な状態でした。
市立根室病院は医師不足で、休診する科が増えたことなどが原因で、10億円あまりの累積赤字を抱えています。
根室市は今年度中に「公立病院特例債」という債券を発行して、根室病院の累積赤字をいったん、解消する方針ですが、
医師不足は続いていて、根室市は今後も、厳しい病院経営を強いられることになります。