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市立甲府病院 累積赤字が50億円
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■直近8年間、患者減少など
市立甲府病院で、この8年の累積赤字が50億円に上ることがわかった。病床利用率の低下や、患者数の減少のためで、
病院は民営化も含めた経営形態の見直しなどを検討していく方針。
病院によると、07年度の最終赤字は7億3511万円。病床利用率は前年度より2.26ポイント低い76.91%、
新入院患者数は326人少ない7141人。1日平均外来患者数は、30人少ない993人で、病院が現在地に移転した99年以来、
初めて千人を下回った。
病院側は、今年6月の消化器内科医師の退職や、昨年9月からの精神科の休診、産婦人科の医師不足などを理由として挙げている。
診療報酬の引き下げや、平均在院日数短縮へと誘導する国の政策も、収益を圧迫しているという。
病院は今後、総務省の公立病院改革ガイドラインに従って経営合理化や経営形態の見直しを図り、
「出来るだけ早く黒字に転換させていきたい」としている。
同病院経営協議会では、経営の効率化や他病院との再編ネットワーク化、一般会計からの繰入金
(07年度は14億5千万円)などについて、非公開で話し合っていくという。