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福島県警と地検「逮捕は正当」 大野病院事件でコメント
福島県立大野病院事件で無罪判決が言い渡された20日、捜査に当たった福島県警と
福島地検は重苦しい空気に包まれた。
県警の佐々木賢刑事総務課長は「県警として捜査を尽くした。判決についてはコメント
できる立場にない」と言及を避けた。また、加藤医師を逮捕したことについても「法律と証拠に
基づいて必要性を慎重に検討し、正当な手続きを経て逮捕した」と話すにとどめた。
一方、福島地検の村上満男次席検事は「当方の主張が認められず残念。今後は
判決内容を精査し、上級庁と協議の上、適切に対処したい」とする談話を発表した。
県警の捜査に対しては、「証拠隠滅や逃亡の恐れはなく、逮捕は不当だった」と、
医療界が強く反発。また、捜査に当たった富岡署に県警本部長賞が贈られ、「有罪が
確定していないのにおかしい」などという声を上がっていた。
ある捜査幹部は「この事件で、医師の注意義務や説明責任を喚起できたことは無駄
ではなかったと思う。しかしその代償はあまりにも大きすぎた。医師の責任を問うことの
難しさを痛感した」と振り返った。
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