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WebのLog: 産婦人科医に無罪=医療ミスを否定-帝王切開死亡事故・福島地裁
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癒着胎盤の状態で、胎盤を剥離した際に大量出血によって出産した女性が死亡した事故で、
検察側は「予測できた状況で処置も不適切」とし、弁護側は「稀な状況で予測は出来なかったが、
処置は適切だった」としていて、結果として無罪となったようだが・・・。
どうやら、事故の結果云々ででた判決ではなさそうな雰囲気。
一般的な処置をして刑事事件で有罪にされたら、
全国の医者が処置をしにくくなるといった視点でどうも裁判が争われたようだ。
しかし、遺族側にはそんなことは全く関係ないことで、
話をすりかえられて裁判が進められた印象がある。
だいたい、大量出血が予測できなかったと言っているくせに、手術前には
難しい手術になることをご家族に説明しているようだし、術後死亡するまでの経緯の説明も
警察が調べるまでは分からなかったことが多々あったらしいし、
難しい手術をするわりに医師が一人で、応援要請も拒否していたとの事。
さらに、無罪判決が出て「ほっとした」と言っているあたり、罪悪感もほとんどないのでは?
少なくとも遺族に対する謝罪の念が薄いと感じる。
こんなことで、裁判所はなぜ無罪を出したのか。
少なくとも遺族側からすれば、すぐに経緯情報を出してくれなかった点が
隠蔽と考えられてもおかしくない。
おいそれと有罪に出来ない事象であることは納得できるが、
なんか、組織によって言いくるめられて、遺族が苦しむ状況が作られただけのようにも感じる。