08/10/10 18:34:06 u7k3QGB/0
医療財政が破綻するというのも「なにか人智を越えた力が働き制度がどうにもならなくなった」
とういう言い訳がましい説明を厚労省を筆頭に自民、ほか野党もその程度で逃げてきた。
もっともよく見聞きする言い訳は「予想を超えた少子高齢化」である。
とんでもないことだ。
昭和60年の時点で、すでに少子高齢化は統計情報ではっきり出ていたからである。
この根本原因はといえば調子にのって大判振る舞いな制度設計したことに最大の問題がある。
法案を作った厚生省と、訳も分からず法案を通した与党・自民党である。
しかし、それをいいだしたら厚生省も自民党も自己の失敗を認めることになる。
そこで問題が明らかにならないように後期高齢者医療制度を強行し訳わからなくしてしまった。
野球で言えば負けそうになった9回にルールを自分に都合のいいよう勝手に変更してしまった。
いいたいことは「政治家、役人が引き起こした人為的問題」であるということだ。
政治家、役人の責任を明確にして、継続可能な保険給付のあり方を検討しないと
同じことをくりかえし、その都度、患者や現役世代にツケをまわされる事になる。