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大野事件から三次試案を振り返る―医療制度研究会
■「医療者を代表した声が発信される団体を」
真々田弘・日本電波ニュース社報道部
取材をする中で、個々の医者が頑張っている姿しか見えず、医療者の集団が見えてこないからだ。
日本医師会も学会も勤務医の声を代弁していない。誰の声を聞けばいいのか。集団としての
まとまりのなさに、ある種情けなさを感じる。日雇い派遣(の業界では、)制度を見直させている核となる
人間の数は1000人いないかもしれないが、声を上げて政治を動かしている。26万いる医師たちは
何をしてきたのかと思わざるを得ない。医療が悪くなっていることを伝えてこなかったわたしたちは
『マスゴミ』と呼ばれても仕方がないと責任を痛感する。では医療者は何をしてきたか。現場で毎日が
厳しくなり、医者が足りなくなっていると、医療界全体として発言してきたのか。医療を今後、
どんなものにしてほしいか、医療界が知恵を集めて提言してきたことがあったか。
4月12日の超党派議連のシンポジウムで、ある医師が『何をしてきたと言われたら、医者は医療を
していた』と言った。『うまいことを言う』と思ったが、一種の逃げ口上だ。マスコミがそう言われたら、
『1日24時間、番組に穴を開けないために必死だった』と答えるのと一緒。しかし、それでは責任を
果たせない。
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言ってる事が朝日の団藤並