08/06/27 08:51:57 GDsf2R7R0
産科医不足に「助産師外来」スタート 神戸・中央市民病院
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産科医不足が深刻化するなか、神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)は、医師に代わり
助産師が妊婦の診療を行う「助産師外来」を始めた。医師と助産師が効果的に連携し、出産まで、
より細やかなケアを目指す。同市立病院では西市民病院(同市長田区)に続いて2例目。
妊娠20週以降で、医師が順調に経過していると判断した妊婦(18~39歳)が対象。ベテランの助産師4人が、
妊婦と胎児の問診や聴診、超音波検査のほか、栄養面での指導など出産・育児に向けたアドバイスも行う。
定期的に医師の診察と組み合わせる。
同病院の産科医は9人。通院する妊婦の多さなどから1回の診察は5~10分程度だが、助産師外来は
1回の診療が45分と長く、予約制で待ち時間がないため妊婦の負担も少ない。
開設初日の23日は23~26週の妊婦2人が利用し、助産師の問診を受けた。同病院庶務課は
「ゆっくりと時間をかけて何でも聞ける。助産師と信頼関係ができることで出産時の満足度も変わってくる」としている。
月・木曜日の午前9時~正午。1回4000円。問い合わせは同病院産科。