08/06/18 20:35:46 CzccRvKm0
今日の関西ローカル、スーパーニュースアンカー
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▽奈良妊婦死産の教訓・・・再発防止策から4カ月“お産格差"解消は?
「全国最低」のお産環境はかわったか 妊婦死産の奈良県「輪番制度」の今
輪番に当たった開業医に密着。
1次救急輪番(夜9時から翌朝7時まで、軽症な妊婦の受け入れ)
産科救急の分類の説明
1次(妊娠初期、軽症な妊婦)、2次(妊娠6ヶ月以上、入院が必要な妊婦)、3次救急(母子ともに危険、救命手術を要する)
(ナレーション、以下ナ)奈良県で相次いで起きた救急搬送をめぐる問題では、いずれも3次救急の妊婦でした。
(ナレーションの背景の映像は、大淀病院の看板と某氏宅の仏壇と遺児)
(ナ)当時、こうした妊婦を優先的に診る基幹病院に軽症妊婦が集中していたことが、いわゆる「たらい回し」へとつながりました。
これを防ぐため、それぞれの救急レベルに妊婦を振り分けるよう奈良県が考えたのが、1次救急輪番制度です。
奈良県立医科大学 小林浩教授
「平日の夜とか休日にかかりつけ医のいない患者もいるので、全員診察できるようにシステムを構築しつつあるというのは
非常に意義は深いと思うし、ありがたいです
(ナ)輪番制度のスタート後(今年2月~4月)、1次医療機関が対応した妊婦は114人、このうち、
2次・3次の病院へ転送が必要だったのはわずか5人で、機関病院への負担は軽減されています。