09/09/26 02:50:51 DYtrRyT70
それからそのドクターの紹介で、杏林大学病院の整形外科へ行き、診察をして
貰った。その結果は、やはり、完全に左アキレス腱が断裂をしており、それもか
なり汚く断裂しているとのことであった。そのドクターの説明によると「何しろ
杏林大学では、8月いっぱいまで満床のため入院をすることが出来ないから関連
のある調布病院を紹介するので、そこで手術をして貰ってください。」とあっさ
りと転院を余儀なくされてしまった。
それからその調布病院へ行き診察を受け、7月11日にアキレス腱の手術をした
のだが、その執刀医から「以前にもアキレス腱を切っていませんか。何しろアキ
レス腱が相当に短縮をしているために縫合が中々困難で、やっと短縮したアキレ
ス腱を伸ばして縫っておきました。それに伴い皮膚もかなり引っ張って縫い合わ
せてあるから、そのため血液循環が悪いので、当初5日もすれば退院をして良い
と言いましたが、経過観察をするために2週間ほど入院をしてください。」と言
われてしまった。
そんなドクターの説明で、思い起こせば2月に秩父の柴原温泉の浴室で段差を
踏み違えて、アキレス腱を痛めたのは、腓腹筋の打撲のためにアキレス腱が痛
かったのでなく、既にアキレス腱の一部断裂だったことに気がつき納得した。
道理で湿布をしたり自分で治療をしても中々アキレス腱が一部切れていたので
は、治らないはずだと妙に感心してしまった。
それからは皆さんも良くご存知の如く、この調布病院で、院内感染による緑
膿菌感染症、そのためにアキレス腱の皮膚が緑膿菌による広い範囲の皮膚欠損
。そして皮膚再生不能のために杏林大学にて大殿筋の皮膚を取り、植皮手術を
した。こうして7月9日に調布病院に入院をし、杏林大学形成外科を10月4日に
退院するまで約、3ヶ月を要する我が人生最大の窮地に見舞われてしまった。
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