09/11/18 11:28:01 oAGJehzW0
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ある開業医の1週間
月曜・週で最も患者さんが多い日である。朝一番で禁煙外来希望の新患さんが
来て、30分かけてじっくり説明。そのため風邪ひきサンがぐったりしてしまっ
ていた。申し訳ない!
火曜・インフルエンザと皮膚科の診療の間に他院から紹介された心療内科の若
者を診察。「初診には最低限30分かける」が信条なので、待ち合いの方々には
迷惑をかけてしまった。
水曜・早朝に警察から「変死体が…」の電話で跳び起きる。少し遠くの現場で
検視をする。夕方5時半まで自分の医院をやったあと、他の民間病院に依頼され
て6時から当直に入る。
木曜・朝飯をかきこみ、急いで自分の医院に戻り、すぐに外来開始。正午に終
了。昼からは隣の市の別の民間病院で診療する。
金曜・九つの生保会社と診査医として契約しており、生命保険加入に伴う4社
の診査が重なってしまった。昼からは小学校の内科検診で車を走らせる。
土曜・週で2番目に忙しい日で、小中学生も集中して来ることが多いのだ。昼
からは両親の代からの長いおつき合いの90歳代の患者さんの往診に行きそのま
まみとる。
日曜も数週に1度は休日当番医で休めない。
総理、これでもまだ診療報酬を下げるつもりなのでしょうか。
【○谷○郎=51歳、医師、宿毛市】