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提訴:子どもの脳に重い障害残った 30代の両親、県・高知市病院に賠償求め /高知
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手術中の人工心肺装置から誤って空気が混入し、男児(6)の脳に重い障害が残ったなどとして、県内の30代の両親らが5日、
高知医療センター(高知市池)を運営する県・高知市病院企業団を相手取り、約2億1000万円の損害賠償を求め、高知地裁に提訴した。
訴状によると、男児は心臓の右心房と左心房の間に穴が開いた「先天性心房中隔欠損症」を患っており、穴をふさぐため
06年9月7日、同センターで人工心肺を使った手術を受けた。その際、人工心肺から大動脈に空気が混入し、血管がつまり、
脳に血が行かなくなったため、脳こうそくを引き起こした。人工心肺に空気が混入しないようにする注意義務を病院側が怠ったと主張している。
また訴状では、病院側は、人工心肺を大動脈につなぐ送血管が本来とは違う頸(けい)動脈に入り込んだため、
脳に血液が回らなくなったと主張。「予見、回避が極めて困難な事故で病院側には過失がない」などとしているという。
同企業団は「医療過誤ではないと考え、患者のご家族に対して説明してきたが、ご理解いただけず大変残念。提訴された内容を拝見し、
今後の対応を検討したい」とコメントしている。【千脇康平】