08/07/07 21:54:20 evV9mO8b0
高知新聞の記事に「赤字批判は筋違い」って言うけど、
この議論は、そもそも統合前にされるべき。
災害医療や救急医療、ヘリ搬送の費用はすべて県の公金。
利益が出ないことが明らかなら最初から別枠の予算を付けるべきだ。
実際に大震災になっても医療センターのスタッフが限界に達している以上、
ベッド増やしても助けられる患者がそう増えるとは思えない。
廊下に酸素の配管通していても、患者は寝ているだけで医師の診察が
受けられない可能性も高い。
さらに問題なのは災害医療や救急医療につぎ込んでる金のために
いわゆる慢性期の患者、老健施設などに十分な金が回っていない。
だから、どこの病院でも、退院した患者が行き場がなくて困っている。
患者や家族は病院に置けないし、自宅では面倒見れない。
今までは老人病院があったのでそれなりに看護してくれたが
いまでは、介護しか受けられない。医療は受ける必要ないといわれる。
医療センターでは、一番売り上げの大きい急性期を扱うのにもかかわらず、
そして、ある程度在院日数が延びたら強制的に退院させるにもかかわらず、
そして医者は過労死するほど酷使され、派遣のスタッフは薄給で働かされるのに
なぜか大赤字。一体誰が利益を掠め取っているのだ?