厚労省の「試案」が通れば医療完全崩壊その3at HOSP
厚労省の「試案」が通れば医療完全崩壊その3 - 暇つぶし2ch442: 株価【33】
09/01/26 21:12:06 LUgWhzlX0
>>437の別ソース

パネルディスカッション:安全調査委、在り方問う 厚労省が討論--中区 /広島
◇医療過誤被害者ら参加
URLリンク(mainichi.jp)

 厚生労働省が導入を検討している死因究明の第三者機関「医療安全調査委員会」の在り方を考えるパネルディスカッションが
25日、中区の広島国際会議場であった。同省中国四国厚生局の主催。医療関係者ら約230人が参加し、
医師や医療過誤の被害者らによる議論に耳を傾けた。医療安全調査委は、医療ミスが疑われる死亡事故の調査・分析を
警察に先行して担う行政機関。同省は意見交換の企画を各地で開いている。
 パネリストの高田佳輝・県医師会常任理事は「死因究明のために新しい制度は必要だが、現段階で問題が多い。
医療者への責任追及が前面に出ている」と指摘した。13年前、19歳だった息子を盲腸の手術中に亡くし、
5年以上医療裁判をした藪見紀子さん=兵庫県=は「家族を亡くした人の意に沿うようにしてほしい。原因究明ができたら、
遺族はもちろん一般市民も閲覧できるように」と求めた。
 会場からは「薬の取り間違いミスならどうなるか」「現在の案では、医師は治療でリスクを冒すことはできない」などの意見が出た。
【寺岡俊】

443:卵の名無しさん
09/01/27 01:30:48 soDiYPYG0
>>442
>>現在の案では、医師は治療でリスクを冒すことはできない

最高の案ということだよ。ノーリスクでオーケーなら俺は勤務医に戻ってもいいよ。


444: 株価【30】
09/02/02 18:32:39 e5/Zyvyh0
医療安全調設置法案「今国会提出は慎重に判断」
URLリンク(www.cabrain.net)

 厚生労働省の榮畑潤大臣官房審議官(医療保険、医政担当)は1月31日、茨城県つくば市内で開かれた
「医療安全調査委員会(仮称)に関するシンポジウム」(同省関東信越厚生局主催)で講演し、医療事故死の原因究明や
再発防止策を検討する安全調の設置法案について、一般国民や関係者の合意形成ができているかを踏まえ、
今通常国会に提出するかどうかを慎重に判断する考えを表明。また、仮に法案が成立したとしても、新制度の本格施行までに
最低3年は必要だとの認識を示した。
 榮畑氏は「医療事故死が起きた場合、医療関連の情報を十分に持たない遺族が真相を究明してほしいと願うのは、当然のことだろうと思う」
と述べる一方で、真相究明を望んだとしても裁判制度を活用するしかない現状では、「必ずしも原因究明につながらない」と指摘。
医療に対する国民からの信頼回復や、医師など医療従事者が委縮せずに医療を行える環境整備の観点からも、専門家らによる
安全調の設置が必要だとの認識を示した。




445: 株価【30】
09/02/02 18:33:14 e5/Zyvyh0
>>444続き

 また、「設置法案を今国会に提出するには、医療界を含む国民のコンセンサスを得なければならない」と強調。法案成立後、
新制度の本格施行までには「少なくとも3年」の準備期間が必要との認識も示した。
 新制度をめぐって、合意形成できていない点としては、▽安全調の設置場所▽医療機関から安全調に届け出る死亡事故の範囲
▽安全調が捜査機関に通知する「標準的な医療から著しく逸脱した医療に起因する死亡」の具体的中身-などを挙げた。
 このうち安全調の設置場所については、「コンセンサスを踏まえて決める」と述べた。また、医療機関から安全調への
適切な届け出を促すため、届け出範囲に関する基準を公表する方針をあらためて強調。さらに、医療機関から届け出のあった事故が
「標準的な医療から著しく逸脱」していたかどうかの判断基準として、指針案を公表する考えも示した。
 榮畑氏は「医療事故が刑事手続きに掛かるかは、安全調による専門的な判断を尊重し、安全調からの通知の有無を踏まえて
対応することになる」と述べ、安全調の設置が捜査機関による謙抑的な対応につながるとの見方を示した。また、
こうした方向について捜査当局と合意済みであることも繰り返し強調した。

446:卵の名無しさん
09/02/02 18:34:45 IvvNjN2x0
トヨタ(笑)が作った日本のスラム街

名古屋市のブラジル人と地元住人の摩擦について
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(www.nicovideo.jp)

三河の惨状はこんなものではない。
既に、スラムなのだ。
警察とブラジル人が激突した事さえある。
機動隊まで、出るようになるだろう。

1:朝っぱらから酔っ払ったブラジル人が街路樹にもたれかかって爆睡していた
2:ブラジル人のカーセックスを運悪く目撃した女子中学生が襲われて顔に大怪我
3:酔ったペルー人が関係ない家の玄関を鉄パイプでボコボコにした挙句不法侵入
4:TVでW杯観戦後、興奮したブラジル人数人が突然コンビニで宴会をおっぱじめた
5:南米系ヤンキーが日本人ヤンキーにいきなりコンクリートブロックなどで殴り掛った
6:南米DQNが休日校庭で遊んでいた高校生を襲って財布を奪い、顔に根性焼き
7:職務質問されたブラジル人兄弟が警官の拳銃を奪い1ヶ月間逃走劇をやらかす
8:航空券をあらかじめ用意しておいて、殺人してから、即刻祖国にトンズラ

447:卵の名無しさん
09/02/03 05:24:45 2PGu0ory0
医療が崩壊して困るのか?
どんどん崩壊してもらって結構。

448:卵の名無しさん
09/02/03 10:01:11 rveCYM7S0
>>444,>>445
だったら、さっさと、「事故調」の資料は「民事刑事とも裁判資料に提出しない」
と法案に明記しろ。話はそれからだ。
誰が厄人の「口先三寸」なんか信用するか!!!

449:卵の名無しさん
09/02/03 11:58:53 rveCYM7S0
「尊重し、慎重に検討した結果、起訴とする」
になるんだろうな。
そして、捜査当局とそういう合意が出来てるということだな。
違うんなら、「事故調が刑事不相応とした案件は、検察は起訴できない。」と法案に明記できるだろ?

450:卵の名無しさん
09/02/03 12:42:08 Gk4ilN4V0
国も患者も弁護士も嘘つきばかりだ


451: 株価【35】
09/02/03 13:16:40 FNivoqWC0
医療安全調、捜査機関への通知めぐり両論
URLリンク(www.cabrain.net)

 関東甲信越厚生局が1月31日に開いた「医療安全調査委員会(仮称)に関するシンポジウム」には、病院団体幹部や医療事故の遺族、
法律の専門家らが参加し、それぞれの立場から私見を交えて見解を述べた。厚生労働省が昨年6月に公表した医療安全調の
大綱案に盛り込まれた調査委から捜査機関への通知規定などが焦点になり、医療関係者と医療事故の遺族らの間で意見が分かれた。

■「医療現場が一層、委縮」/「遺族が独自の判断で警察に」
 日本病院会の大井利夫副会長は、医療事故の再発防止を「医療界の社会的責務」に位置付けた上で、「医療安全調査委員会の創設は
喫緊の課題だ」と強調した。一方で、調査委の役割については「医療安全文化」の構築に重点を置き、事故に関連する法的責任や
賠償問題の判断とは一線を画すよう提案。医療関連死に関する医学的見解を、司直の介入に対して優先実施することも求めた。
 安全調から捜査機関への通知については、故意による事故や関係物件の隠滅・偽造・変造が疑われる場合などの事例に限定し、
「標準的な医療からの著しい逸脱」や「リピーター医師による事故」は通知対象から除外すべきだと主張した。また、
医療法を一部改正し、医療機関から安全調への届け出基準を明文化することも提案した。
 一方、全日本病院協会の西澤寛俊会長は、厚労省の大綱案で示されている調査委の役割を「再発防止」と「有責判断・被害者補償」
-に大別し、これら2つの役割を同じ組織が担うのは困難だと指摘。警察などによる捜査を犯罪による死亡などに限定する一方、
原因究明や再発防止策の検討は「日本医療機能評価機構」に委ねる形を提案した。
 大綱案については、主として有責判断と被害者補償を目的にしていると指摘。その上で、捜査機関に通知する場合の基準が
明確にされないまま新制度が実現すれば、医療現場の委縮や医療崩壊が一層、深刻になりかねないとの懸念を示した。



452: 株価【35】
09/02/03 13:17:36 FNivoqWC0
>>451続き

 これに対して、大学病院の医療事故で家族を亡くした小室義幸氏(医療の良心を守る市民の会)は、調査委から警察への通知について、
「こうした規定が盛り込まれなければ、遺族が独自の判断で警察に話を持って行ってしまうことも多くなるのではないか」との見方を示した。
 小室氏は「医療事故の真相究明をしっかりするために、新制度の創設はぜひ必要だ」と主張。安全調が公表する報告書を全国の医療機関が
共有することで、医療の質向上に役立つとの見方を示した。
 また、医療関係者以外の「有識者」が安全調に加わる方向が示された点に対しては、「医療界の閉ざされたドアを社会に開く
きっかけになるのではないか」と期待感を示した。

■「刑事過失は高度な専門的判断」/「通知規定、警察介入の防波堤に」
 神谷法律事務所の神谷惠子弁護士は、医療事故をめぐるこれまでの議論を、「刑事や民事の法的過失論や誰の責任かの視点でなされ、
根本的な原因究明の議論には及ばない」と総括。「医療安全の向上」や「事故の再発防止」を目的とする調査委の設置は、
国民的な課題を解決できる事業だと評価した。
 ただ、調査委が捜査機関に通知する事例として「標準的な医療からの著しい逸脱」が掲げられた点に対しては、
「標準的な医療が定まっていない分野も多い」などと否定的な見方を示した。さらに、「刑事過失は高度に専門的な判断で、
地方の一委員会が判断することには適さない」とも指摘した。
 また、医療機関から調査委への届け出範囲が「誤った医療に起因した死亡」などに限定された点については、「医療安全の目的を
半減することになる」と指摘。届け出があった事故を無過失補償の対象にするなど、医療機関からの届け出を促す仕組みづくりを求めた。
 このほか、コーディネーターを務めた樋口範雄・東大大学院教授は、調査委と捜査機関の関係について、「医療の話でなくなった時にだけ
警察に通知する形を残すことで、警察が入ってこられなくなる」と述べ、捜査機関による介入を防ぐには、調査委から捜査機関への
通知規定がむしろ必要だとの考えを示した。

453: 株価【25】
09/02/07 00:09:29 VbCnvXzU0
「医療版事故調」設置…警察介入めぐり見えぬ着地点
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 広尾病院の点滴ミス隠し事件を契機に、中立的な医療版事故調査委員会の設置を求める声が医療界と被害者遺族ら双方から上がり、
厚生労働省は昨年6月、事故調実現に向けた設置法案の大綱案を公表している。しかし、「警察の介入」をめぐって一部の医療界との議論が
暗礁に乗り上げ、着地点が見えないのが現状だ。
 「殺人事件を調べる警察官が、犯意のない人を調べることはありえない」。1月25日、仙台市内で行われた事故調についてのシンポジウムで
パネリストとして参加した大学病院の医学部長はこう主張した。
 厚労省が昨年6月に発表した大綱案では、医師に異状死を警察に届けることを義務づけた医師法21条を改正することを明記し、
刑事処分については、事故調が警察へ通報する対象を「故意や隠蔽(いんぺい)、標準的な医療から著しく逸脱した行為」と定義。
医師法そのものを改正することで、捜査当局の介入が限定的になるよう配慮した。
 それでも、医療界の一部は「警察に通報する事例の定義がはっきりしない」「医師が困難な治療を萎縮(いしゅく)しかねない」
などと反発しており、日本救急医学会など5学会が反対している。
 昨年9月には、帝王切開手術で母親が死亡した福島県立大野病院の事件で、業務上過失致死などの疑いで逮捕・起訴された
担当医師の無罪が確定するなど、医師の過失をめぐって判断が難しいケースもあった。
 シンポジウムには、永井さんもパネリストとして参加。「原因の究明、事故の再発防止のためには、事故調が必要不可欠。
小さくてもいい。まずはつくってみて、大きく育てればいい」と訴えたが、法案の中身はまだ固まっていない。
 東京HIV訴訟弁護団事務局長の鈴木利廣弁護士は「警察は素人が分かりやすい事例を立件する傾向があり、医療の専門家が見れば
著しく逸脱した医療行為であるのに、警察の立件が難しいケースもある。まずは医学専門家の判断が重要である」と指摘。
 さらに、「これまで医療界のかばい合い体質が医療不信を招いてきた。一般の人や医療事故被害者からみても公平で中立的な
事故調をつくらなければ、医療者と患者の信頼関係は構築できない」と話している。


454:庶民の王はカルト集団認定byフランス@FREE TIBET
09/02/07 00:36:17 xyQwWmVM0
>東京HIV訴訟弁護団事務局長の鈴木利廣弁護士は「警察は素人が分かりやすい事例を立件する傾向があり、医療の専門家が見れば
著しく逸脱した医療行為であるのに、警察の立件が難しいケースもある。
>医療の専門家が見れば著しく逸脱した医療行為であるのに、警察の立件が難しい

えーと、福島大野病院・・・


455: 株価【25】
09/02/07 01:14:04 VbCnvXzU0
広尾病院点滴ミス隠し事件から10年 遺族の願い
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

456:卵の名無しさん
09/02/10 04:56:40 ohSUkKBK0
消毒液を静脈注射した救いようのない白痴看護婦が原因だろ?
こんなもの議論する価値があるのか?実行した奴は底なしの馬鹿だっただけだろうが。

457: 株価【33】
09/02/10 12:00:08 vJsLz/3f0
西日本新聞:社説 2009年2月10日
医療安全 信頼感高める努力重ねて
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)

458:卵の名無しさん
09/02/13 04:01:31 6xtWbFU70
>>457
>>先進的な試みや成果を上げた事例が紹介され、次々と参考にされていくような好循環を強めていきたい。

好きなように強めてくれて、結構です。というか、チラシの裏だよな。本当に新聞記者って馬鹿だよな。

459: 株価【36】
09/02/13 18:39:11 ahk1r67T0
死因究明問題で議員連盟発足へ 解剖医増員など提言
URLリンク(www.chunichi.co.jp)

 低い解剖率が犯罪見落としにつながるなどの批判がある死因究明制度の改善に向け、自民、公明両党の国会議員が議員連盟を発足させる。
4月末をめどに解剖医増員や全国一律の制度確立などの提言をまとめ、年内に議員立法による法案提出を目指す。
 医師で、衆院厚生労働委員会のメンバーでもある自民党の冨岡勉議員が呼び掛けた。会長は保岡興治前法相。約60人が加わる見通しで
19日に設立総会を開く。
 死因究明制度をめぐっては、2007年6月の時津風部屋の力士暴行死事件を契機に、警察の検視官や解剖に当たる法医学者が
不足している問題が指摘された。
 警察庁によると、昨年1年間に全国の警察が扱った遺体は約16万2000体で、このうち死因究明のための司法解剖や行政解剖が
行われたのは約1万5700体で、解剖率は前年比0.2ポイント増の9.7%にとどまっている。
 冨岡議員は「死因究明は犯罪捜査だけでなく、日本の医療制度の根幹にかかわる問題。関係省庁に見直しを訴えていきたい」と話している。

(共同)

460: 株価【25】
09/02/14 10:17:58 Oh0oar5g0
医師と患者の間に第三者入るシステムを~特集「医療界・PMDAトップ対談」(5)
URLリンク(www.cabrain.net)

461: 株価【33】
09/02/15 10:02:35 8JaCXL1a0
「医療版事故調」早期設立を
被害者ら巣鴨で署名活動
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 医療事故の被害者や弁護士らで作る「医療版事故調推進フォーラム」が14日、豊島区のJR巣鴨駅前で、
第三者が医療事故の原因究明などを行う「医療版事故調」の早期設立を求める署名活動を行った。
 中心メンバーの永井裕之さん(68)(千葉県浦安市)は10年前の1999年2月11日、都立広尾病院の点滴ミスで
妻悦子さん(当時58歳)を亡くした。事故をすぐに警察に届けず、隠ぺいしたとして、当時の院長らが
医師法違反などで刑事責任を追及され、事故調を検討するきっかけになった。
 講演などで「医療の安全」を訴えてきた永井さんは「病院のハード面の改善は進んだが、事故が起きた時の説明は
今も不十分で、苦しんでいる被害者は多い。事故調を作りつつ、各病院も院内調査をより充実させてほしい」と話していた。
 厚生労働省は昨年6月、医療版事故調の設置法案の大綱案を公表したが、医療界の一部の反対などで法案提出のめどは立っていない。

462: 株価【24】
09/02/20 14:50:24 SKz0aJ4F0
「異状死の原因究明を」-与党議連が設立総会
URLリンク(www.cabrain.net)

死因究明センターは「理念も何もない構想」―民主・足立信也氏
URLリンク(www.cabrain.net)

463: 株価【24】
09/02/21 22:57:43 x77YZd8+0
医療事故の仲裁者養成 道内組織発足 札幌でシンポ、講習会
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)


464:卵の名無しさん
09/03/20 23:00:46 zYM+Srfg0
ほしゅ

465:卵の名無しさん
09/03/22 21:20:52 wEY18gw7O
寝ます。駆動してやめた?
あなた方のワインを五万本ものんだのに。

466:卵の名無しさん
09/03/22 21:36:52 ILvXkUaU0
ど田舎で
逃げ遅れて
3か所の僻地病院かけもちで
馬車馬みたいに奴隷医やっているが。

行政、司法やマスコミ、警察がこれ以上
医療に権力伸ばそうとするなら、すぐ全部やめてやる。
退職後の行き先も複数確保ずみ。
やるならやってみろ。



467:卵の名無しさん
09/03/22 22:36:28 aM5pVEaU0
医療事故フォーラム:南区・京都テルサできょう開催 /京都
URLリンク(mainichi.jp)

 京都大病院(左京区)のエタノール誤注入事故(00年2月)で中毒死した藤井沙織さん(当時17歳)の
母香さんらでつくる市民団体が22日、南区の京都テルサでフォーラム「身近に起こる医療事故 その現状と対策」を開く。
パネリストは香さんの他、厚生労働省医療安全推進室長の佐原康之氏▽京都大病院医療安全管理室長の長尾能雅氏
▽府医師会長の森洋一氏▽医療情報の公開・開示を求める市民の会の勝村久司氏▽京都医療ひろばの奥田美智氏--の6人。
パネリストによる意見表明とディスカッション。午後1時半~午後4時半。参加費無料。【熊谷豪】


468:卵の名無しさん
09/03/22 22:41:48 aM5pVEaU0
医療事故再発防止策を考える
URLリンク(www.nhk.or.jp)

 医療事故の被害者や医療関係者などが事故の防止に向けた対策を話し合うフォーラムが、京都市で開かれました。
 これは、厚生労働省が医療事故の原因を調べる第三者機関の設置を検討していることを受けて医療事故の被害者を支援している
市民団体などが開きました。
 京都市南区の会場では、医療関係者や一般市民など70人余りを前に医師や行政の担当者、それに医療事故の被害者など
6人によるパネルディスカッションが行われました。
 この中で京都大学病院医療安全管理室の長尾能雅室長が「最近は、病院が積極的に医師に対し事故を報告するよう求めており
独自の原因調査も進んでいる。一方で病院による調査は客観性に疑問を持たれることもある」と述べました。
また19年前に医療事故で長女を亡くした勝村久司さんが「裁判で訴えた患者を『クレーマー』と呼ぶなど、医療機関側の姿勢に
違和感を抱いている。客観的な視点から原因を分析して、再発を防ぐことが重要だ」と訴えました。
 さらに「第三者機関の設置で警察による捜査が遅れることになり影響が出ないか心配だ」とか「メンバーに被害者も入れるべき」
などという意見も出されました。
 主催した団体では、今年6月に大阪でも同じようなフォーラムを開くことにしています。

469:卵の名無しさん
09/03/22 22:47:58 aM5pVEaU0
京都 医療事故再発防止フォーラム (動画あり)
URLリンク(www.mbs.jp)

 医療事故の再発防止について考えるフォーラムが開かれ、事故原因を究明する調査委員会のあり方などが議論されました。
 フォーラムは医療相談を受け付ける市民団体などが企画したもので、医師や医療事故の被害者らが参加しました。
 厚生労働省は医療過誤が疑われるなど患者の死に不審な点がある場合、原因究明を行う「医療安全調査委員会」の設置を検討しています。
「こういう現状だということを、府民・市民に知っていただくことが第1番目の目的です」(「京都医療ひろば」奥田美智さん)
 フォーラムでは医療機関が事故を隠そうとすることが最大の問題だとして、第3者機関による調査に期待する声が多く聞かれました。

470:卵の名無しさん
09/03/23 07:31:19 ZJFgWhPr0
>裁判で訴えた患者を『クレーマー』と呼ぶ

またお得意のミスリードかよ…

471:卵の名無しさん
09/03/23 19:55:01 nkYX/8Hs0
医療事故解決策、官民で
URLリンク(mytown.asahi.com)

「調査委」あり方議論
 医療事故の解決策や被害者が置かれた状況を探ろうと、「医療情報の公開・開示を求める市民の会」(大阪市)など4団体が22日、
フォーラム「身近に起こる医療事故 その現状と対策」を南区の京都テルサで開いた。厚生労働省の職員や医師も出席し、
同省が設置を検討している医療安全調査委員会のあり方などについて意見を交わした。
 「市民の会」世話人で、出産事故で長女を亡くした勝村久司さん(47)が厚労省の諮問機関で委員をしている関係で、
同省医療安全推進室員2人の出席が実現。森洋一・府医師会長や京都大付属病院の医師も加わった。患者側は勝村さんのほか、
同病院のエタノール誤注入事件(00年)で17歳の娘を亡くした藤井香さん(52)らが出席した。
 厚労省側は医療安全調査委員会の試案について説明。現状では医療事故の真相を解明する方法は民事、刑事の訴訟に限られているが、
設置後は調査委も調べることや、委員は医療関係者中心になることなどを話した。
 藤井さんは、娘の事故で病院側の謝罪がなかったことから「常識では考えられない対応に不信を抱いた。調査委に被害者側の人間を
入れることが必要だ」と提案した。勝村さんも「信頼できる仕組みにしてほしい。裁判員制度のように市民を参加させるか、
きちんと情報公開をしてほしい」と注文した。
 終了後、医療安全推進室の佐原康之室長は「被害者の願いは原因の究明や再発防止。これに沿う調査委にしたいので、
今後も色々な意見を寄せてほしい」と話した。勝村さんも「有意義な会だった。クレーマーと中傷されながらも医療機関に
情報開示を求めてきた患者の思いを忘れないでいてほしい」と応じた。

472:卵の名無しさん
09/03/31 08:27:45 bI36U4iLO
やれやれ、やれやれ、かなりショックでした。

473:卵の名無しさん
09/04/03 10:17:47 VPJ0LvdZ0
医療紛争、裁判外で 千葉、医師や弁護士会が共同機関
URLリンク(www.asahi.com)

 裁判によらない医療紛争の解決を目指そうと、千葉県で医療関係者と弁護士、法学研究者が共同の解決機関を立ち上げ、
4月から業務を始める。医師会や弁護士会といった単独の業界がADR(裁判外紛争解決手続き)に取り組む例はあるが、
共同での取り組みは全国初という。医療紛争での医師の負担を軽くすることで、深刻化する医療崩壊を食い止める狙いもある。
 千葉大医学部や法経学部の教官、医師や弁護士が03年7月に設立した医事紛争研究会(会長、植木哲・千葉大教授)が、
医療分野でのADR設置に向けて研究を進め、千葉市中央区で「医療紛争相談センター」を始める。
 植木教授によると、これまで医療行為をめぐるトラブルの解決手段は裁判が一般的だった。しかし、時間や金銭面で
当事者の負担は大きい。ADRでは非公開で中立的な第三者が助言や和解案を提示し、患者と医療側双方に円満で迅速な解決を目指す。
 相談は、患者側、医療機関側の、いずれからもでき、あっせんや調停が適切だと判断すれば、申し立てを受ける。
医療側が応諾すれば、専門分野の医師、弁護士、学識経験者の3人で委員会が設置される。紛争の原因や因果関係を検証して
損害賠償額を決め、3カ月から半年をめどに和解案を示す。
 調停に入る際、申立料として、患者側2万1千円、医療機関側4万2千円を支払う。解決時には、損害賠償額の1割程度を
成功報酬としてセンターが受け取る。(及川綾子)

474:卵の名無しさん
09/04/03 12:59:50 VPJ0LvdZ0
医療紛争相談センター:6日から、全国初のADR業務開始 第三者機関が調停 /千葉
URLリンク(s03.megalodon.jp)

 医療事故など医師と患者間の紛争について、裁判外紛争解決手続き(ADR)にあたる「医療紛争相談センター」が、
6日から業務を始める。医師と法律専門家が参加し医療紛争のADRに取り組む第三者機関は全国初。今年中に
ADR法に基づく法務省の認証取得を目指す。
 センターは、NPO法人「医療紛争研究会」(代表・植木哲千葉大教授)内に設置。医療紛争では、民事訴訟を起こした場合、
和解や判決まで通常2~3年を要するが、ADRでは調停と話し合いで3~4カ月をめどに解決を図る。簡単で迅速な手続きが特徴という。
 センターによると、県内で医療行為に関する患者からの相談は07年で約3000件あり、このうち医療過誤は約240件。
千葉地裁に約25件が提訴された。植木代表は「民事訴訟として表に出るのはごく一部。潜在している紛争を解決する機関が必要」と話す。
 手続きは、患者か医療機関側が医師や看護師からなる相談委員と面談。その後、調停を申し立て、相手側が調停参加を了承した場合、
医師、弁護士、学識経験者の3人の調停委員が和解を目指す。
 相談は無料。調停申し立て手数料は患者側2万1000円、医療機関側4万2000円。当事者双方が調停期日ごとに手数料1万500円を支払う。
和解額に応じた成立手数料が必要。和解額が1000万円の場合は、約50万円の費用がかかる計算になる。
 問い合わせは同センター(電話 略)。【中川聡子】


475:卵の名無しさん
09/04/03 13:10:16 e/4FiX4s0
>>470
クレーマーって他人からクレーマーと指摘されると、すごくキレるんだよ

476:卵の名無しさん
09/04/03 23:15:41 gcI/sMe00
「患者さん、ダスティンホフマンに似てますね」

『なんだとぉーこのやろー土下座しろ!入院費タダにしろ!!』

477:卵の名無しさん
09/04/06 13:02:26 vYCFP42B0
「医療紛争相談センター」千葉で開設(動画あり)
URLリンク(news.tbs.co.jp)

 裁判によらない医療トラブルの解決を目指して、医師や弁護士などが共同で作る相談センターが
全国で初めて千葉市でオープンしました。
 千葉市中央区にオープンしたのは、「医療紛争相談センター」です。医療を巡るトラブルは、
裁判になると長期化するケースが多く、金銭面の負担も大きいため、センターではこうしたトラブルを
裁判にいたる前に話し合いで解決をすることを目指します。
 患者と医療機関の双方から相談を受け付けていて、医師や弁護士などが助言や解決案を提示して和解の仲介を行います。
 相談料は無料で、解決時には損害賠償額の1割程度を成功報酬としてセンターが受け取ります。

478:卵の名無しさん
09/04/07 14:01:31 UXvLZf7S0
医療事故の和解へ相談所設立 千葉で開始、電話相次ぐ
URLリンク(www.47news.jp)

 裁判ではなく、話し合いによる和解を目指す裁判外紛争解決(ADR)機関の「医療紛争相談センター」が
6日、千葉市中央区で業務を始め、スタッフが電話での相談受け付けに追われた。弁護士や医師らでつくる
特定非営利活動法人(NPO法人)が設立した。
 千葉県内を中心とした首都圏から電話が鳴り続け、相談者は「手術後に家族が亡くなったのに、医師から何の説明もない」
などと訴えていた。
 センターによると、2007年度に千葉県に寄せられた医療相談は約3000件で、うち医療事故に関するものは約240件。
裁判に持ち込まれたのは25件という。
 同センターの岡田知也弁護士は「裁判所に行かず和解をしたい人は多いのに、医療紛争では専門的な受け皿がない。
裁判を起こすほどお金がない人にも和解の機会を提供できる役割は大きい」と話した。


479:卵の名無しさん
09/04/07 14:43:22 flI2Aw+f0
>>466
さっさと退職届を出して辞めろよw
おまいが一日ねばるたびにクレクレDQNを生産しているんだぞw

480:卵の名無しさん
09/04/08 20:18:15 bW14L0aP0
諸君! 5月号 URLリンク(www.bunshun.co.jp)
 
「医療事故調」をめぐる医者と患者の同床異夢
多発する医療事故への対処として、調査委員会の設置はどこまで有効なのだろうか

481:卵の名無しさん
09/04/09 16:25:49 Kko5j/Uw0
第三者による「医療紛争センター」
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 医療事故などトラブルが起きた際、裁判以外の紛争解決(ADR)を図る「医療紛争相談センター」が6日、
千葉市で開所され、業務を始めた。運営するのは、千葉大教授や千葉県内の医療関係者、弁護士らで作る
NPO法人「医事紛争研究会」。
 医師会や弁護士会など単独の組織がADRに取り組む例はあるが、独立した第三者機関による取り組みは全国初という。
 医療事故などによる紛争は、現状では裁判しか解決手段がない。しかし、解明には医療の高度な専門知識が必要で、
裁判は長期化する傾向にある。このため、患者、医療者双方の時間的・金銭的負担は大きい。
 同センターでは、医師や看護師がまず相談を受け、助言する。調停の申し立てがあれば、医師、弁護士、
学識経験者の調停委員3人が当事者双方から話を聴き、紛争の原因や因果関係を検証、当事者同士の対話も促す。
申し立てから解決までの期間は、4か月程度を目標とする。
 相談は無料だが、申し立てや調停にはそれぞれ費用がかかる。解決した場合、損害賠償額の数%を成功報酬として
受け取る仕組みだ。相談申し込みは同センターへ。

482:卵の名無しさん
09/04/10 19:16:56 1AjEiES90
“医療事故に第三者機関を”
URLリンク(www.nhk.or.jp)

 8年前、東京女子医科大学病院で心臓の手術を受けた女の子が死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた医師の無罪が
確定することになったことを受けて、女の子の遺族が厚生労働省を訪れ、医療事故の原因を調べる第三者機関の設立を急ぐよう訴えました。
 この事故は、平成13年に東京女子医科大学で心臓の手術を受けた平柳明香さん(当時12歳)が死亡したもので、
S医師(45)が人工心肺装置の操作を誤ったとして、業務上過失致死の罪に問われました。この事故で、東京高等裁判所は先月、
「死亡の原因は人工心肺装置の操作とは関係がない」として、1審に続いて無罪を言い渡し、東京高等検察庁が上告しないことを
決めたため、S医師の無罪が確定することになりました。これを受けて明香さんの両親が10日、厚生労働省を訪れ、
医療の安全対策の担当者に医療事故の原因を調べる第三者機関の早期設立を求める要望書を手渡しました。要望書では特に、
▽カルテの改ざんなど事故の隠ぺいに対する調査を充実することや、▽手術の客観的な記録として映像や音声による記録方法を
導入するといった対策を急ぐよう求めています。記者会見した父親の平柳利明さんは「医療事故を起こした組織の責任を
刑事裁判で問うのは無理だと実感しました。娘の死をむだにしないためにも、医療事故専門の調査機関を早く作ってほしい」と話していました。

483:卵の名無しさん
09/04/11 11:55:41 eL60QrWk0
平柳さん遺族、医療版事故調の早期設立の要望書を提出
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 東京女子医大病院で2001年、心臓手術を受けた平柳明香さん(当時12歳)が死亡した事故で、
東京高検は上告期限の10日、業務上過失致死罪で起訴され、1、2審で無罪判決を受けた
同病院元循環器小児外科助手・S被告(45)について、上告しないと発表した。S被告の無罪が確定した。
 これを受け、平柳さんの両親は同日、厚生労働省を訪れ、医療事故の原因を究明する
「医療安全調査委員会」(医療版事故調)の早期設立を求める舛添厚労相あての要望書を提出した。
 平柳さんの父、利明さん(58)はその後、同省内で記者会見し、「上告してもらいたかったが残念だ。
(裁判では)家族として知りたかったことが全く議論されなかった」と失望感を口にした。
 上告断念について同高検幹部は「(事故原因については)専門家の意見が分かれており、
判決を覆すのは困難と判断した」と説明した。


484:卵の名無しさん
09/04/11 12:37:43 eL60QrWk0
遺族『事故調の設置を』 東京女子医大事故 高検、上告断念発表
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

 東京女子医大病院で2001年、心臓手術を受けた群馬県高崎市の小学6年生平柳明香さん=当時(12)=が死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われ1、2審で無罪判決を受けたS医師(45)について、東京高検は10日、
「明確な上告理由が見いだせない」として、上告しないことを発表した。
 東京高検の長谷川充弘刑事部長は「検察側の専門家の意見と、裁判所の認定の根拠となった専門家の意見が分かれることに、
この事件の難しさをあらためて感じている」と説明した。
 検察は女子医大の内部事故報告書を参考に起訴したが、無罪が確定するS医師は「女子医大が内部報告書の誤りを認めていれば、
遺族も私も長期に苦しむことはなかった。この事件は、女子医大が、遺族と私、そして国民に謝罪しない限り、終わることはありません」
とするコメントを出した。
 明香さんの父利明さん(58)は厚生労働省で記者会見し、「上告してもらいたかった。誰が犯人だったのか、分からない。
大変、残念な結果だ」と述べた。利明さんは、厚労相あてに、医療版の事故調査委員会の早期設置を求める要望書を提出。
「刑事事件では組織の責任は問えない。事故調ができれば、それができるのではないか。娘の死を無駄にしてほしくない」と訴えた。
医療事故で無罪判決が続いていることについては、「捜査は萎縮(いしゅく)してほしくない」と語った。検察側にも伝えたという。

485:卵の名無しさん
09/04/12 00:51:01 jSohgsFF0
>484
裁判であれだけやれば、原因は分かるじゃないか。
無罪の人間を訴えて、何年も責めたてた責任は誰がとるんだ?

486:卵の名無しさん
09/04/12 15:13:28 BXtsCtoE0
>>485
完全な無罪なら誣告罪で民事を起こせる。
証拠不十分の判決だと無理だな。
今回のは最初に女子医の報告書に誤認が有ったので1審で有罪になったんだっけ?
なら、女子医相手に損害賠償か、それを誤って引用した検察に損害賠償だな。
まぁ、いずれにしても難しい。

487:卵の名無しさん
09/04/13 18:19:35 6WuL7ATA0
>>484
×遺族『事故調の設置を』
○遺族『医師リンチ庁の設置を』

488:卵の名無しさん
09/04/14 08:43:58 mRHXQlZZ0
術後の後遺症やターミナルケア対応など医療事故の電話相談窓口開設
URLリンク(www.caremanagement.jp)

 医療や介護現場での事故を裁判に持ち込む前に調停や話し合いで解決したい―そんな要望に応える「医療紛争相談センター」が、
4月6日千葉市中央区で業務を開始した。同センターを運営するのは医師や弁護士から成るNPO法人医療紛争研究会。
 家族が亡くなっても医師から十分な説明が得られない、事前説明がなく術後重大な後遺症が残ったなど、
医療に対する不信から裁判所に持ち込まれた事件は、昨年だけで全国で1000件を超えている。
 しかし裁判を起こしても解決までに通常数年を要し、その間の心労や経費は相当なもの。同センターでは
相談者が医師や看護師からなる相談委員と面談して調停を申し立て、医師や弁護師、学識経験者による調停委員により
申し立てから数ヵ月で和解をめざすというもの。
 在宅ターミナルケアを受けている患者の状態が急変した際、通常は主治医に連絡すべきところをヘルパーや家族が
パニックになり救急車を呼ぶことがある。その場合、延命拒否など本来優先されるべき本人の意向が無視され、
トラブルに発展するケースもあるが、このような場合も、調停で和解にもちこむことが可能だ。
 相談は無料で、調停申し立て手数料は患者側21,000円、医療機関側が42,000円。ほかに調停期日ごとの手数料10,500円と
和解額に応じた成立手数料(約5%)が必要。


489:卵の名無しさん
09/04/14 18:42:05 Pdo8YTTa0
「医療紛争」法廷外で迅速解決 全国初、医師と法律家の第三者機関
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 医療をめぐる紛争を「裁判外紛争解決手続き」(ADR)で解決に当たる「医療紛争相談センター」(千葉市中央区)が今月、
業務を開始した。NPO法人「医事紛争研究会」(代表・植木哲千葉大法経学部教授)が運営し、法廷に持ち込まれていた
医療トラブルの迅速、簡易、公正中立な解決を目指す。医師と法律の専門家が共同で医療紛争の解決を図る第三者機関は全国初という。
 センターでは医療過誤などについて第三者の医師らが相談を受け付け、調停に適すると判断すれば医師と弁護士、学識経験者の調停委員
3人が当事者双方から意見を聞き、解決案を見いだし和解成立を図る。医療紛争をめぐる訴訟は判決まで通常2、3年を要するが
センターを利用すれば3、4カ月で解決可能。
 申し立て手数料は申立人が患者の場合は2万1000円、医療機関は4万2000円。当事者は調停期日のたびに必要経費を支払い、
和解額の約1割を成功報酬としてセンターが受け取るシステムだ。
 植木教授は「訴訟は精神的、経済的な負担が大きく、潜在的な医療紛争はかなりあるはずだ。迅速、公正な判断をセンターが担える。
医療機関もメリットのある制度」と意義を話す。
 センターはADR法に基づく法相の認証取得を目指している。問い合わせは同センター。
     ◇
 ■ADR 「Alternative Dispute Resolution」の略。ADRでは訴訟と違い、
双方が同意しないと手続きを開始できない▽内容は非公開-などが定められ、実施主体はNPOや弁護士会など。
法相の認証を受け、労働などをめぐる紛争の解決を図る活動も始まっている。

490:卵の名無しさん
09/04/18 00:56:27 GcBW21270
>484
「捜査は萎縮(いしゅく)してほしくない」と語った。

「医療は大いに萎縮してほしい」と言うことだろうな。

491:卵の名無しさん
09/04/18 01:40:01 +EhGMAzf0
【偽医療】AKA 関節運動学的アプローチ【インチキ医療】
スレリンク(body板)

千城台クリニックのAKA療法による不正請求返金
スレリンク(healing板)

【肩こり腰痛】日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会
スレリンク(hosp板)

医療法人榎会千城台クリニック
URLリンク(qb5.2ch.net)

492:卵の名無しさん
09/04/18 21:10:12 tCpDqAhL0
3次元画像で死因理解を 裁判員制度前に東大法医
URLリンク(www.47news.jp)

 5月に始まる裁判員制度を見据え、東大法医学教室が殺人事件の鑑定書の内容を3次元コンピューターグラフィックス
(3DCG3)の画像で示す研究を進めている。専門用語が多用される被害者の死因について、一般市民から選ばれる裁判員の理解を助けるのが狙い。
 研究に取り組んでいるのは法医学教室の吉田謙一教授(55)と医学部5年の瀬尾拡史さん(23)。
 殺人事件では一般的に、法医学教室の医師が司法解剖結果を鑑定書に記入し、解剖写真とともに裁判に証拠として提出される。
しかし「創縁(傷口のふち)」「死斑(血液が体の下にたまり皮膚が変色して見える現象)」といった専門家以外にはなじみの薄い用語も多い。
 吉田教授らは鑑定書の内容をイメージしやすくするため、体に刺さった刃物の角度や深さ、傷の状況などが分かるように画像化。
立証で必要な部位は目立つようにカラーにするなど工夫した。
 CGの専門学校で身に付けた知識を生かしたという瀬尾さんは「実際に解剖遺体を見ながら解剖医と何度も話し合い、
より正確な画像化を目指した」と話す。
 3DCGについて、最高検裁判員公判部は「立体画像は短時間で裁判員の理解を得るのに有効だ。事件によっては実際の裁判でも
活用できるのではないか」としている。

493:卵の名無しさん
09/04/19 21:58:14 Zypf6ynD0
>492
ということは、画像診断さえやれば、どんな病気も一発で分かるってこったな。
医者は要らないらしい。
亀田事件も、確かわけの分からないCT所見をたてに、あのトンデモ判決出したらしいからな。

494:卵の名無しさん
09/04/19 22:28:01 Ye0WK3+O0
医療事故防止へシンポ 厚労省職員、遺族、弁護士、医師など 原因究明制度めぐり議論 福岡市
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)

 医療事故の再発を防ぐための原因究明制度について考えようと、弁護士や医師でつくる民間団体
「九州・山口医療問題研究会」などが18日、福岡市中央区天神のNTT夢天神ホールでシンポジウムを行った。
 原因究明制度については、患者に誤って消毒薬を点滴して死亡させた東京都立広尾病院事件(1999年)などをきっかけに
必要性が叫ばれ、厚生労働省は医療安全調査委員会(仮称)の創設に向け、法案策定に取り組んでいる。
 シンポでは、厚労省担当者が「医療事故の原因究明、再発防止を担う専門組織が日本にはない。調査委を創設し、
故意や診断記録の改ざん、同種のミスを繰り返す場合は捜査機関に通知し、その他の場合は行政処分で対応すべきだ」
と国の考え方を説明。広尾病院事件で妻を亡くした永井裕之さんは、事故を隠ぺいしようとする医療界の体質を批判した上で
「多くの被害者、遺族は真相を知りたい。それに応えることが一番の被害者対応になる」と強調した。
 全日本民医連副会長の小西恭司医師は「調査委を医師の責任追及の組織にしてはいけない」として、
重大な過失や同種のミスを繰り返す医療者については捜査機関に通知せず、行政処分にとどめるように訴えた。
医療版事故調推進フォーラム事務局の木下正一郎弁護士は、調査委の必要性について「院内調査では公正中立性や透明性が保てない。
医療者に過重な刑事責任を負わせない制度にするべきだ」と述べた。

495:卵の名無しさん
09/04/19 22:56:06 7ZwOsXFK0
医者の官僚ごっこは辞めさせるべき。

あそこにすぐ行くのは医学部入っちゃったけど、入った後で医者はやだって
騒ぎ出すお子様ばかり。
お子様に政策とかそもそも無理。

現場との交換もしくは臨床10年以上、一定以上の研究成果とか条件
つけるべきと思う。


496:卵の名無しさん
09/04/21 15:17:39 JQvbtjNH0
>495 医者の官僚ごっこは辞めさせるべき。
現場との交換もしくは臨床10年以上、一定以上の研究成果とか条件
つけるべきと思う。

賛成。
だいたい臨床経験4年以内って、条件は変だ。5年やったら医療分からなくなるってか。
医系技官には定期的に臨床現場で研修させるべきだと思う。
僻地医療、救急医療、産科の現場に出て、実際に働いてもらうべきだ。
むろん、刑事責任民事責任を、一般医師並みにとってもらう。行政処分も。
これ、法案化できないか。



497:卵の名無しさん
09/04/25 00:02:38 Bs9SJV0Y0
過疎っちゃった。
悪い事書いたかな。

498:卵の名無しさん
09/04/25 00:51:56 QiJ6UF2D0
医療事故:「患者と医療者、対話大切」 息子亡くした豊田さん、研修会で講演 /富山
URLリンク(s01.megalodon.jp)

499:卵の名無しさん
09/04/25 04:02:37 uasnJR0n0
>>496
大賛成。
もちろん一般行政職も医師と同等の刑事責任を負ってもらう。
いや、権限が大きい分、行政職の方がより重い処分で。

500:卵の名無しさん
09/04/25 23:23:52 Eptb9+0L0
なら、医者を間引きして医療費を超減量させ、多くの病院を潰して、患者を死に追いやった政策の責任は、もう既に取るべきだろう。
もっとも、乞弄だけの責任じゃなく、自治体病院を潰しているのはこいつらだし、
URLリンク(www.jrcl.net)
医者を逮捕して地域医療を崩壊させたやつらもいるしなあ。
福島では産科医療は事実上崩壊だし、奈良南部の産科医療もお終い。
これには官僚の責任のみならずマスコミの責任も大きい。
となると、政官マスゴミあげてこの国の医療を潰したいらしい。
政官マスゴミ関係者は、自ら国民の範となって医療を受けない覚悟が必要だろう。

501:卵の名無しさん
09/04/28 10:26:06 D5G6MNy70
>>500
ここで偉そうな口聞く暇があるんなら、国にそう言いなさいよ。

502:卵の名無しさん
09/04/28 15:41:06 fHZ26y150
舛添影が薄いし線が細い。存在感が感じられないが、何かの病気か?
すごく嫌な雰囲気を感じる。気持ち悪いから顔出さすな。

503:卵の名無しさん
09/04/29 18:57:40 0Dr5vcrf0
>501
あんた、乞弄関係? 総務関係? それとも計札?

504:卵の名無しさん
09/05/03 11:42:27 /xO6KUlN0
過疎っちゃったな。
どうやら、501さん、本当に関係者らしいね。
だったら、あんたの力でオレを国会に喚問してくれよ。データ持っていくからさ。
ところで、総務が今年の初め頃HPに掲載していた、整理対象自治体病院のリストが、
どこ探してもないんだけど、こっそり消去したのか?
501さん、知らない?

505:卵の名無しさん
09/05/05 09:52:33 r6KVOEFT0
医療ナビ:医療ADR 話し合いで医療機関との紛争解決。裁判よりも…
URLリンク(s01.megalodon.jp)

◆医療ADR 話し合いで医療機関との紛争解決。裁判よりも時間と費用がかからず成果が上がっている。
◇弁護士らが仲裁役に 豊富な経験生かし中立的立場で
■賠償額を提示
 「医療ADR」(裁判外紛争解決)で長い実績を誇るのは愛知県弁護士会紛争解決センター(名古屋市)98年からスタートさせ、
昨年12月までに219件の申し立てを審理、97件で和解が成立した。同センターでは原則として、弁護士1人が斡旋(あっせん)・
仲裁人として患者と医療機関側の言い分を聞き、賠償額の提示まで行う。
 昨年1年間に限ると、37件のうち15件で金銭的な和解が成立、10件は決裂した。5件は患者が取り下げ、残る7件は審理中だ。
審理回数は平均3回で、審理期間も平均4カ月と短い。和解額の平均は147万円だった。
 例えば、白内障手術を受けた男性は麻酔の投薬ミスで視力低下の後遺症を被り、同センターに申し立てた。双方が
弁護士をつけて話し合い、患者側は2700万円の損害賠償を求めたが、結局、医療機関側が950万円を支払うことで和解が成立した。
計6回の話し合いで解決した。
 このほか、椎間板(ついかんばん)ヘルニアの手術で右足がまひしたケースでは、病院側が1700万円を払った例もある。
 医療ADRで斡旋・仲裁人の経験をもつ水野聡弁護士は「通常の裁判だと審理に2年前後はかかり、双方の負担は大きい。
ADRだと弁護士が過去の判例などを考慮して賠償額を提示できるので、より解決が早い」とメリットを話す。
 申し立ては当事者本人でも、弁護士を立てても、どちらでもよい。申立手数料は1万500円。センターの運営にあたる
増田卓司弁護士は「双方が歩み寄れるよう無理な解決策を押し付けず、中立的な立場で話し合いを進めるのがADRの利点」と成果の背景を話す。

506:卵の名無しさん
09/05/05 09:53:29 r6KVOEFT0
>>505続き

■3人体制
 東京でも3つの弁護士会が07年9月から医療ADRを始めた。3人の弁護士が仲裁役となるが、うち2人は過去に
患者側と医療機関側の代理人として豊富な弁護経歴をもつ人が任命される。
 3人のベテラン弁護士が患者側と医療機関側に立って話し合いを進めるが、訴訟と違い、過失の有無や因果関係を調べたりはしない。
医療機関側の弁護活動が豊富な第一東京弁護士会の西内岳弁護士は「医療機関側の代理人経験が豊富というのは、
医療機関側の実情に詳しいという意味。話し合いで医療機関側の味方をして仲裁するわけではない」と中立の立場を強調する。
 これまでに72件の申し立てがあり、19件で和解が成立した。申立手数料は1万500円。申し立ての中には病院側に謝罪を求めたり、
詳細な説明を求めたりするケースも多い。患者側の弁護活動が豊富な松井菜採弁護士は「経験豊富な3人の弁護士が間に入るので、
問題点の整理がきっちりとでき、冷静な話し合いができる」と3人体制の長所を話す。

■医師も加え
 千葉県では愛知や東京とも異なる第三者機関の医療紛争相談センターが4月上旬、スタートした。医師、弁護士、学識経験者の
3人が仲裁役となるのが特徴。すでに100件近い相談があった。申立手数料は患者側2万1000円、医療機関側4万2000円。
同センターは「医師もいるので妥当な解決策が期待できる」と相談を呼び掛けている。【小島正美】
==============
■連絡先(略)



507:卵の名無しさん
09/05/05 14:44:38 r6KVOEFT0
医療問題中立処理委:設立3年 和解率、3割弱に 「説明の場」として定着 /茨城
URLリンク(s01.megalodon.jp)

 医療機関と患者・家族の間でトラブルが生じた際に、中立の立場で話し合いに立ち会う「医療問題中立処理委員会」を、
県医師会(原中勝征会長)が設けて3年が過ぎた。全国の医師会で初の試みで、当初は中立性を疑問視されたが、
今は病院側が患者側にきちんと事情を説明する場として定着しつつある。【八田浩輔】
 県内の病院を受診した女性が乳がんを疑われた。診断ががんと確定したのは、乳房の組織を調べるなど3回の検査の後で、
最初の受診から3カ月たっていた。女性は「最初の2回で確定できなかったのはミスで、その間にがんが進行した」と病院に苦情を言った。
病院は06年に中立委に調停を申し立てた。
 中立委は「あっせん調停会議」を開き、女性と病院から事情を聴いた。委員の医師らは「がんがあっても検査で見つけられない場合が
約1割ある」「検査に3か月かかっても手遅れにはなっていない」と説明。一方で病院に対し、診断の限界について説明が不足していたと
指摘した。女性は納得したという。
 医療訴訟は時間と費用がかさむ。このため裁判なしで紛争解決を目指す「裁判外紛争解決」(ADR)が注目されている。
 中立委もADRの一種だ。3年間で36件を扱い5件が調停で和解した。調停後に和解した例も5件あった。
事情説明や謝罪を求める患者が多く、賠償請求は少なかったという。
 当初は医師会内に「患者ばかりが有利になり医療機関にメリットがない」と、中立委への懐疑論があった。
一方で、医師会が運営するため「医師寄り」ともみられがちだった。
 3年後の今、委員の1人の小松満・県医師会副会長は「3割弱和解できれば十分」と自己評価し「医療機関は、
不可抗力によるトラブルでも、結果が思わしくなければ謝罪して事情を十分に説明するのが大切。委員会はその役に立っている」
と言う。
別の委員の冨田信穂・常磐大教授(被害者学)は「3年間で、医療機関からの調停申し立ては1件と少なかった。
今後は医療機関にもメリットを理解してもらい、制度を定着させるのが大切だ」と指摘している。

508:卵の名無しさん
09/05/05 14:45:31 r6KVOEFT0
>>507続き

==============
■ことば
◇医療問題中立処理委員会
 県医師会が06年4月に設置した。委員は医師、弁護士、犯罪被害者を支援する団体の代表ら約10人。医療機関も患者も、
無料で調停を申し立てられる。調停会議は原則3回までで委員3人が仲介役を務める。事務局は県医師会内にあり
運営費年400万円も医師会が負担する。


509:卵の名無しさん
09/05/06 09:30:43 w9VAwkVC0
岡山に医療仲裁機関 弁護士会9月設立
訴訟回避 負担軽減 紛争解決へ選択肢
URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)

 岡山弁護士会が9月にも、医療紛争に関し裁判をせずADR(裁判外紛争解決)という手段で
弁護士らが和解あっせんする「医療仲裁センター岡山」を立ち上げる。精神的、金銭的な負担が重く
“消耗戦”になりがちな訴訟を回避し、患者、医療機関側双方にとって解決への新たな選択肢となりそうだ。
 こうした医療ADRは東京の3弁護士会が2007年、全国に先駆けて専門機関を設置。日弁連の呼び掛けで
他の高裁所在地でも実施への動きはあるが、地方の弁護士会が独自に取り組むのは初めてとなる見通し。
 計画では、患者、医療機関側のいずれからも利用の申し立てができ、相手側が応諾すれば、
事前に研修を受け、登録した弁護士を仲裁人に選任。当事者を交えて2、3回程度話し合い、和解案を提示。
おおむね半年以内の解決を目指す。

510:卵の名無しさん
09/05/07 18:42:14 v0A7m67l0
医療事故調査委にずさんな例も 大学医学部側に改善勧告
URLリンク(www.47news.jp)

 全国医学部長病院長会議の医療事故対策委員会(委員長・嘉山孝正山形大医学部長)は7日、
医療事故の原因究明のため大学病院が設置した調査委員会がずさんな報告書を作成している例があるとして、
会議を構成する全国80大学の医学部長らに改善するよう勧告したと発表した。
 勧告では、大学病院の調査委が当事者の医師本人に聞き取り調査をしないまま、報告書を作成した
ケースがあったとし「(事実の)隠ぺいや改ざんに結び付き、犯罪となる可能性もある」と指摘。
調査方法に不備があった場合には、患者や家族に謝罪するよう求めた。
 国は医療事故の原因究明と再発防止に向け、医療版事故調(仮称・医療安全調査委員会)の
創設を目指しているが、医療界の反発などで議論は停滞。
 会議は、大学病院の調査委を活用するよう提案、受け皿としての機能を強化するため、勧告を行った。

511:卵の名無しさん
09/05/11 17:47:48 puwyiVOS0
課題多い医療安全調査委 国民の納得できる制度に
URLリンク(www.sanin-chuo.co.jp)



512:卵の名無しさん
09/05/13 12:47:33 Ni+bvf6n0
公正な第三者機関を
URLリンク(www.jcp.or.jp)

513:卵の名無しさん
09/05/13 17:55:02 Ni+bvf6n0
医療安全調、大綱案での創設に賛成意見なし―国会議員シンポ
URLリンク(news.cabrain.net)

 国会議員シンポジウム「医療版事故調-国会での十分な審議と早期設立を求めて―」(主催=患者の視点で医療安全を考える
連絡協議会)が5月12日、東京都内で開かれ、主要6政党の国会議員らが参加した。各党の議員からは、医療事故の死因究明などを担う
第三者機関の創設自体に対する反対は出なかったものの、厚生労働省が昨年6月に公表した「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案」
のまま制度を創設することへの賛成意見もなかった。
 自民党の古川俊治議員は、「医療版事故調の創設は必要だと考えている」と述べる一方、医療現場の委縮を防ぐ観点から、
医療安全調による調査を警察の介入に優先させる必要があるとの認識も示した。また、公明党の福島豊議員は、「医療における
業務上過失致死の判断基準を不明確にしたままでは、うまく機能しないという指摘がある」と述べ、医療安全調を創設するには、
こうした懸念を解消する必要があると指摘した。
 民主党の足立信也議員は、「医療版事故調査機関の設置は必要だと思う」とする一方、「新しい組織をつくり巨大にしていく必要は
全くない」と述べた。厚労省の大綱案については「義務を課し、罰を与える職権主義で解決できるのか」と、有効性を疑問視した。
 共産党の小池晃議員は「今後は、大綱案を土台に議論していく必要がある」とする一方、医療安全調の設置目的を事故の原因究明と
再発防止に限定することや、厚労省ではなく内閣府内に設置することなどを主張した。
 社民党の阿部知子議員は、「警察への通報や行政への通知の仕組みが組み込まれている限り、責任追及を分離したシステムにはならない」
と訴えた。医師などの行政処分を検討する医道審議会の機能充実も提言した。国民新党の自見庄三郎議員は、遺族救済のための
無過失補償制度の創設を主張した。




514:卵の名無しさん
09/05/14 16:08:07 jgOpA8ql0
医療事故調 国会議員シンポ
URLリンク(lohasmedical.jp)

515:卵の名無しさん
09/05/14 17:08:03 ImrXRA500
本当に○村を排除してほしい
議論が進まない
医者に復讐したいだけじゃないか、コイツ

516:卵の名無しさん
09/05/14 17:59:10 Mc+5Yaau0
>>499
官僚の罰は10倍刑でお願いします。
それくらい影響は大きいでしょ

517:卵の名無しさん
09/05/16 00:29:26 KhBqtVm90
>515
ま、あの人、何処からも排除されているよ。
肩書き見たら、どれも元、前とかばかり。
さすがの厚労省も、手駒として使えないみたい。

518:なめんな!厚生労働省!
09/05/29 22:49:47 L75z7TMi0
【ネット】 「2ちゃんねるは、もはや世論を構成するインフラ」…今や世界最大の匿名掲示板、2ちゃんねるの10年史★5
スレリンク(newsplus板:-100番)

「その時期って『ネットが世の中の間違ったことを正す力になりうる』という実感を、ネット住民が持ちつつ
あったんだと思います。行政や企業、マスメディアといった権力者が、上から目線で言論封殺するような
状態に対して、ネットなら一揆ができると」

519:卵の名無しさん
09/05/30 12:55:23 4UD+RRFB0
死因究明で意見取りまとめ、夏にずれ込みも―日病協
URLリンク(www.cabrain.net)

 日本病院会など11団体でつくる「日本病院団体協議会」(日病協、議長=小山信彌・日本私立医科大学協会病院部会担当理事)は
5月29日の代表者会議終了後、記者会見を開き、死因究明制度について当初6月末にもまとめたいとしていたワーキンググループの報告が、
夏ごろにずれ込むとの見通しを示した。
 代表者会議では、▽今年度から実験的に始める社会保障カードの構想▽診療報酬改定に係る要望書▽死因究明制度に係る
ワーキンググループ―などについて報告が行われた。
 死因究明制度について、深尾立(かたし)氏(労働者健康福祉機構千葉労災病院院長)は会見で、「各病院団体とも、
病院団体としての意見統一がなされていないところが多い現状で、本当にこの団体協議会としてまとめられるかどうか分からない。
場合によっては、いろんな意見を並列して記すだけになるかもしれない」としながらも、「やはり非常に重要な法案が
審議に向かって進んでいるところで、病院団体が何らかの意見を表明していくことは極めて重要であると考え、
できるだけ早く意見をまとめていきたい」とした。
 深尾氏は意見取りまとめの時期について、「当初の勢いでは、6月いっぱいということが小山先生の希望だったが、
やってみるとなかなか大変なところがあって、6月は難しい。7月か8月くらいになるかもしれない」と述べた。小山議長は
「政権がどうなるかによっても変わってくる」とした。
 また深尾氏は、「民主党案と自民党が推す厚生労働省の意見と大きく分けて2つあるが、いずれにもくみしない。
団体としてどうあるべきかという意見をまとめることができたらいいなと思う」と述べた。




520:卵の名無しさん
09/05/30 21:38:22 4UD+RRFB0
医療ADRってご存じ? トラブル解決スピードアップ 
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

521:卵の名無しさん
09/06/08 12:43:12 S+FgPnpw0
医療紛争 対話で防止/仲介役の学術集会「体制の整備を」
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)

 医療事故や、患者と医療者の認識の食い違いで生じるトラブルを、双方の対話を促し裁判以外の解決に導く
医療メディエーター(仲介役)の学術集会(主催・日本医療メディエーター協会)が7日、浦添市内であった。
医師や専門家が、医療紛争が増える中で「話し合いで認識の溝を埋め、原因究明と再発防止を図ることが、
よりよい医療につながる」と重要性を訴えた。
 同協会は昨年3月設立され、沖縄地方会(県支部)は全国に先駆け同8月に発足。主に病院職員を対象として、
中立的立場で医療者と患者の対話促進、信頼関係を築くための研修などを行う。専門集会が県内で開かれるのは初めて。
 沖縄会の西銘圭蔵会長(前沖縄協同病院院長)は、医療者と患者の「上下の関係性」に代わるシステムがないことが
「双方の大きなギャップを生む」と指摘。メディエーターが、患者との相互理解を図る中で、医師や看護師、
臨床心理士など各専門領域のスタッフ間の意思疎通も進むとし、「医療を新しく変える可能性がある」と期待した。
 加藤裕弁護士は、医療過誤訴訟の事例を紹介。患者側が、原因究明と責任追及の気持ちが強いこと、
一方で裁判になった場合に、賠償などの問題から事故の根本原因が明らかにされにくい実情を挙げた。
 その上で、医療紛争が「本来は医療機関レベルで話し合うべき事案が多い」と指摘。法的専門家と役割分担して
連携するメディエーション体制整備が必要と述べた。


522:卵の名無しさん
09/06/16 15:27:57 V+zlnp6Q0
医療トラブル「対立より対話」 解決へ仲裁センター
弁護士会9月設立 迅速化、信頼回復目指す
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

523:卵の名無しさん
09/06/16 15:34:10 WjXTN37K0
>>522
訴訟の種を青田買いですね わかります

524:卵の名無しさん
09/06/16 16:18:00 u/3qSfRc0
>523
いや、向こうは元々その気。
この試案だって、本来の目的は刑事じゃなしに、民事だって言われている。
委員会が、鑑定書をバンバン出すからな。
出てきた鑑定書をひろって歩けば、金になる。

525:卵の名無しさん
09/06/17 15:48:01 ssJt7d4E0
後遺症に870万支払いへ 西尾市
市民病院で手術ミス
URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp)

 西尾市は16日、2006年に西尾市民病院で手術を受けた市内の30歳代の男性が、手術ミスで左腕にしびれなどの後遺症が
続いているとして、約870万円の損害賠償金を支払うことで和解する意向を示した。
 必要な議案を19日開会の定例議会に提案する。
 同病院の説明によると、男性は06年1月23日に、車で自損事故を起こし、頭を強く打ち、くも膜下出血を起こしたため、
同病院脳神経外科の手術を受けた。
 さらに首の骨も折れていたため、症状が安定した後、整形外科で50歳代の男性医師の手術を同年2月と4月の2回受けた。
骨折などは治ったが、男性は2月の手術後から左腕に軽いしびれを起こしたという。
 男性が昨年5月、県弁護士会西三河支部あっせん・仲裁センターに申し立てをしたため、病院側は3回話し合った。
専門医の意見を聞くなどした結果、手術で使用した金具が神経に触れた後遺症の可能性があるとして、約870万円の
損害賠償金を支払うことで合意した。
 近藤照夫院長は「後遺障害が残ったことについて、おわび申し上げます。医療技術の研さんに努め、再発防止のための
管理を徹底する」とのコメントを出した。


526:卵の名無しさん
09/06/18 00:11:29 +mgh2Wmn0
>官僚の罰は10倍刑でお願いします。
それくらい影響は大きいでしょ

厚労省は、女子医大事件の犠牲者、佐藤医師を、世間を騒がしたかどで、行政処分にかけようとしているらしいな。
だったら、逮捕されちゃった局長は、さしずめ終身刑か?

527:卵の名無しさん
09/06/19 13:22:41 k0m++jJ30
病人権利と医療事故調査制度
済生会宇都宮病院 中澤堅次
URLリンク(ameblo.jp)

528:卵の名無しさん
09/06/23 09:52:21 WJaZre0j0
医療事故:警察への通知「悪質行為」限定…厚労省研究班案
URLリンク(s01.megalodon.jp)

 厚生労働省が検討している医療事故の死因究明機関「医療安全調査委員会」が設置された場合、
調査委が警察に通知する範囲を「故意に近い悪質な医療行為」などに限定する案を、厚労省研究班
(主任研究者=木村哲・東京逓信病院長)がまとめた。不注意や思い込みなどによる通常の過失は、
行政処分で扱うとしている。厚労省はこの案を参考にして法制化の検討を進める。
 調査委は、医療者が中心になって医療死亡事故の真相解明や再発防止策の提示に当たる組織。
厚労省は昨年4月の試案で、調査は警察の捜査に先行し、重大な過失などが判明した場合のみ、
刑事責任を問うべき事例として調査委が警察に通知するとの考えを示していた。だが
「重大な過失の定義があいまい」との批判もあり、厚労省が研究班に通知範囲の具体化を求めていた。
 研究班の中間報告によると、警察に通知するのは(1)故意(2)隠ぺいや偽造
(3)同じ医療過誤を繰り返すリピーター医師(4)医の倫理に反する故意に近い悪質な医療行為。
(4)の例として▽医学的根拠のない医療▽著しく無謀な医療▽著しい怠慢--を挙げた。
悪意のない過失で診断ミスや患者・薬剤の取り違えなどが起きた場合は、行政処分の対象にする。
基本的な医学常識の欠如や非常識な不注意による事故などは、さらに検討を続けるとした。
 また、医療機関がどの範囲の事故を調査委に届け出るかについては、明らかに誤った医療行為で死亡した
「医療過誤死」と、病気の進行や合併症だと医学的に説明ができない「死因不詳」のケースを扱うべきだとする案を示した。【清水健二】


529:卵の名無しさん
09/06/23 10:00:45 WJaZre0j0
通知「故意に近い悪質」まで、警察関与限定的に 医療版事故調
URLリンク(health.nikkei.co.jp)

 医療事故の原因を究明する「医療安全調査委員会」(仮称、医療版事故調)について、
厚生労働省研究班は21日、調査結果を警察に通知する範囲として、故意による事故のほか医学的根拠がないなど
「故意に近い悪質な医療行為」までを対象とする案を提示した。悪意のないミスと判断した場合は
行政処分で対応し、医療事故への警察の関与を限定的にする。
 これを受け同省は通知範囲を見直す方針。厚労省が昨年6月にまとめた医療版事故調の設置法案(大綱案)
を巡っては、どのような事故の調査結果を警察に届け出るかで医療界で賛否が割れた。


530:卵の名無しさん
09/06/23 10:02:01 WJaZre0j0
警察に通知、「故意に近い悪質な医療行為に起因する死亡」-厚労省研究班
URLリンク(www.cabrain.net)
URLリンク(www.cabrain.net)

 診療行為に関連した死亡の調査分析法などについて、昨年度から研究を進めている厚生労働省の「診療行為関連死調査人材育成班」の
研究代表者を務める東京逓信病院の木村哲病院長らは6月21日、中間報告会を開いた。この中で、「届け出等判断等の標準化に関する研究」の
グループリーダーを務める虎の門病院の山口徹院長は、医療安全調査委員会(仮称)が警察へ通知する範囲について、
「『故意に近い悪質な』医療行為に起因する死亡」などとした。
 冒頭、あいさつした厚労省医療安全推進室の佐原康之室長は、「(厚労省の)第三次試案、大綱案に批判的な意見の中には、
医療事故の調査と責任追及とは完全に切り離すべきだという意見がある」と指摘。こうした意見に対し、「医師や看護師という
医療のプロとして、実施した医療に対する責任というものから完全に逃れることはできないのではないか。プロとしての責任から
いたずらに逃れようとすれば、社会は逆にそれを医療界の無責任と見る。これでは医療界は社会からの信頼を失ってしまうのではないか」と反論した。
 同時に、「プロフェッショナルとしての責任が理不尽な方向で追及されることは適切ではない」とも指摘。日常的に死と隣り合わせの
医療における死亡事故の調査や評価は「医療者が中心となって、専門的かつ科学的に行われなければならないし、個々の医療現場の状況を
十分踏まえたものでなければならない」「個人の責任追及を目的とするものではなく、医療の質や安全の向上に主眼を置いた
調査や評価でなければならない」と述べた。
 その上で、佐原氏は「医療者、患者、法律関係者、さまざまな立場の方がその垣根を越えて、信頼の上に新しいシステムのできるよう
引き続き努力していきたい」と語った。

531:卵の名無しさん
09/06/23 10:04:11 WJaZre0j0
>>530続き

■「著しく無謀な医療」「リピーター医師」など
 続いて研究報告が行われ、初めに山口氏が「医療機関から医療安全調への届出」と「医療安全調から警察への通知」の範囲について報告した。
 厚労省の第三次試案と大綱案は、医療機関から医療安全調への届出範囲について、(1)誤った医療を行ったことが明らかであり、
その行った医療に起因して、患者が死亡した事案(その行った医療に起因すると疑われるものを含む)(2)誤った医療を行ったことは
明らかではないが、行った医療に起因して、患者が死亡した事案(行った医療に起因すると疑われるものを含み、死亡を予期しなかった
ものに限る)―のいずれかに該当すると医療機関が判断した場合としている。
 山口氏のグループでは、これに関連して「明らかな誤った医療」「○○に起因する死亡」「予期された死亡」について、より具体的な内容を検討した。
 その結果、「明らかな誤った医療」を「判断に医学的専門性を必要としない誤った医療」と定義。
 また、「○○に起因する死亡」については、「○○によると医学的・合理的に判断できる死亡」とした。さらに、死亡が行った医療に
起因すると判断する際の時間的な目安について、「事例発生後、2週間以内の死亡」「退院後24時間以内の死亡」とした。
 「予期された死亡」については、「医療行為に伴い一定の確率で発生する事象(いわゆる合併症)として医学的・合理的に説明できる死亡」と定義した。
 さらに、第三次試案で示された「医療機関からの届出範囲の流れ図」を、臨床的思考に沿って再構成した。
 一方、医療安全調から警察への通知範囲について、大綱案では「標準的な医療行為から著しく逸脱した医療に起因する死亡」としている。
 これに対し、同グループでは通知範囲を「『故意に近い悪質な』医療行為に起因する死亡」とした。具体的には、「医学的根拠がない
不必要な医療」や、危険性が少なく、より有効的な選択肢があることを承知の上で、危険性の極めて高い医療行為を実施するなどした
「著しく無謀な医療」、致命的となる可能性が高い緊急性の異常に気付きながら、それに対応する医療行為を行わないなどの「著しい怠慢」を挙げた。

532:卵の名無しさん
09/06/23 10:06:10 WJaZre0j0
>>531続き

 また、故意や事実の隠ぺい、診療録などの偽造や変造、過去に行政処分を受けたのと同じか、類似した医療行為に起因して患者を死亡させた
「リピーター医師」についても、通知範囲に含めるとした。
 一方、悪意によらない通常の過失や、知識不足、不注意などによる誤った医療行為については、行政処分で対処するとした。
また、極めて基本的な医学常識の欠如や、非常識な不注意による医療事故の取り扱いについては、今後の検討課題とした。

■診療行為、2つの視点で評価
 続いて、「事例評価法・報告書作成マニュアルに関する研究」のグループリーダーを務める東大医学部附属病院血管外科の宮田哲郎准教授が、
「死因究明の評価法について」と題して、調査結果報告書の作成に係る評価方法などについて説明した。
 このグループでは、2007年度に作成された「評価に携わる医師等のための評価の視点・判断基準マニュアル(案)」の実地検証を
「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」などで行い、同マニュアルの08年度版を作成した。
 宮田氏は報告で、モデル事業で明らかになった調査結果報告書の作成に当たっての問題点として、診療行為の評価の視点や基準、
道筋などがあると述べた。
 診療行為の評価視点は、診療行為の時点においてその行為が適切であったか否かという評価視点(診療行為の医学的評価)と、
結果から見てどのような対応をすれば死亡を回避できたかという評価視点(再発防止への提言)の2点に明確に区別する必要性があるとした。
 また、評価の基準となる「標準的医療」については、▽各学会で示されているガイドライン▽医師一般に知られている診療方針
▽医療機関の特性によって差のないもの-としながらも、ガイドラインは柔軟に適応されるべきものであり、特定の状況では特殊な診療も
適切と認められる場合があることなどから、今後も引き続き検討し、明らかにすることが課題とした。

533:卵の名無しさん
09/06/23 10:07:51 WJaZre0j0
>>532

 評価の道筋として宮田氏は、(1)診断の評価(2)適応の評価(3)治療手技の評価(4)患者管理の評価(5)システムエラーとしての評価-
が望ましいとした。また、評価は「何をしたのか」だけでなく、「何をしなかったのか」についても行い、
評価結果が一つにまとまらない場合は、複数の評価を列挙することを提案した。
 具体的に、「適応の評価」では、選択した治療が標準的治療の範囲に入るかなどの評価を行うが、標準的治療法には幅があるため、
評価を記載する際は、標準的な対処法が一つしかなかったと解釈されかねない表現は避けるべきとした。

■第三者機関、早期設立を
 また、「医療の良心を守る市民の会」の永井裕之代表が、遺族の立場から「医療に安全文化を」と題した発表を行い、
医療事故調査を実施する第三者機関の早期設立を訴えた。永井代表は医療機関の医療事故対応について、「組織防衛に走る」と批判。
医療者が逃げずに誠意を示すことが重要とし、患者やその家族への公正な対応を求めた。また、現在行われているモデル事業について、
「もっと発展させてもいいと思っている」「展開させることが(第三者機関の実現に)一番早いのではないか」と述べた。

534:卵の名無しさん
09/06/24 19:00:58 BwcxSBIw0
死因究明のモデル事業、2年間延長を検討
URLリンク(www.cabrain.net)

 医療関連死の死因究明や再発防止に役立てることを目的に、厚生労働省が2005年度から今年度までの予定で実施している
「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」を、2年間延長する方向で検討していることが6月24日、明らかになった。
 モデル事業の中央事務局長を務める山口徹・虎の門病院長によると、2年間延長する方針は、4月に開かれた同事業の運営委員会で
厚労省側から提案があり、「基本的に運営委員会では了承した」という。
 モデル事業は、現在は日本内科学会が38学会の支援を受けて実施しているが、延長後の事業主体については、同学会のほか、
日本外科学会、日本病理学会、日本法医学会の4学会で近く協議する。山口氏は「(モデル事業が終了する)来年3月までには
具体的な格好を決めないといけない」と話している。
 モデル事業では、患者遺族の同意を得た上で、医療機関から診療行為に関連した死亡の調査依頼を受け付け、診療記録などの調査や
聞き取りを行った後、解剖を行う。さらに、原因究明や診療行為との関連の評価などに必要な事項について、臨床面からの調査を行い、
「地域評価委員会」が評価結果報告書を作成。調査を依頼した医療機関と患者遺族に報告する。その後、地域から送られてきた
同報告書などを基に、「中央評価委員会」が再発防止策などを検討、公表する。事業は現在、10地域で実施されている。





535:卵の名無しさん
09/06/24 19:03:43 BwcxSBIw0
>>534続き

 モデル事業は、厚労省の医療安全調査委員会設置法案(仮称)策定に生かすために事例を重ね、調査や評価などの過程で生じる課題を
明らかにする役割を担っている。山口氏は「(死因究明)制度創設に向けた予備事業として始まったと理解している。
制度化が見えた時点からは、準備事業になる話だと思う」とした上で、「モデル事業をやっている方としては、
(延長する)2年間で何とか法案にして制度化が見えるような格好になるものだろうと理解している」と話す。
 モデル事業における課題としては、4月の運営委員会で、▽評価方法の標準化▽院内調査委員会との円滑な情報交換
▽全国の医療機関に対する再発防止などの提言-などが挙げられている。
 厚労省の佐原康之医療安全推進室長によると、モデル事業の延長は、これまでに見えてきた課題の解決策を探り、
将来的に設置を想定している医療安全調査委員会(仮称)などの「公的な第三者機関」による死因究明や再発防止策の検討に役立てるため。
佐原室長は課題の解決策などについて、「もう2年くらいで結論を出していける形になれば」と話している。
 また、厚労省案では、医師法21条を改正し、医療機関が医療安全調に届け出た場合には、同条の「異状死」としての
警察への届け出を不要とするとしている。しかし、モデル事業は現行の医師法の下で実施されているため、調査分析を行う事例が限られている。
山口氏は「制度化が決まったとしても、医師法21条関連の事例の検討など、課題はたくさんある」と指摘している。

536:卵の名無しさん
09/06/25 14:03:15 Rij9ZMSA0
あげておきます

537:卵の名無しさん
09/06/25 15:00:52 6EiOu5X40
シンポジウム:医療トラブルの解決考える--大阪で27日
URLリンク(s03.megalodon.jp)

 患者と医療機関との間のトラブル解決に期待される医療ADR(裁判外紛争解決)について考えるシンポジウムが
27日、大阪市中央区の「大阪府立労働センター」(エル・大阪)で開かれる。「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
が主催。参加者を募集している。
 医療事故の被害者や、米国の医療ADRに詳しい学識経験者らが講演。新葛飾病院で患者支援活動をする豊田郁子さんを交え
意見交換する。午後1時半開演、参加費1000円。問い合わせは同会(電話 略)。【細川貴代】

538:卵の名無しさん
09/07/03 09:14:35 udluqU0o0
解剖でも判断できず20% 診療関連死で学会調査
URLリンク(www.47news.jp)

 2007年までの5年間に医師の診療に関連して患者が死亡して行われた司法・承諾解剖904件のうち、
診療と死亡の因果関係について「解剖医では判断できない」とされた例が20%に上ったことが3日、
日本法医学会の全国調査で分かった。診療ミスが明らかになったのは14%だった。
 診療関連死に関する学会の本格的調査は初めて。結果をまとめた舟山真人東北大教授(法医学)は
「生前の状態も把握する臨床医と共に原因究明する必要があると分かった」と分析。
国の「医療安全調査委員会(仮称)」設置をめぐる議論で参考にしてもらう意向だ。
 大学法医学教室など84機関にアンケート方式で実施、59機関が回答した。刑事訴訟法に基づいた司法解剖が734件、
遺族の了解で行う承諾解剖が170件あった。
 調査によると、診療行為と死因との因果関係について「ミスが明らか」が14.7%、「ミスや事故の可能性が高い」が11.5%。
「ミスの可能性は否定できない」15.3%「否定できる」31.9%で「判断できない」が20.9%に上った。
 「明らか」と「可能性が高い」を合わせた237件について原因とみられるトラブルを複数回答で尋ねると、
患者管理が80件、内科的処置や検査67件、外科手術60件、薬剤38件。警察への届け出は医療機関側が91.1%に対し、
遺族からの届け出は8.0%だった。

539:卵の名無しさん
09/07/05 10:41:48 SPRtewbd0
社説:死因の究明 人の尊厳のため徹底を
URLリンク(s03.megalodon.jp)

 事件性の有無などを調べる検視の精度を高めるため、警察庁は携帯型の超音波診断装置を全国の警察本部に配備する。
超音波画像による診断には限界もあるが、司法解剖数が限られ、刑事調査官(検視官)の要員も不足する現状では
補完効果が期待できる。先に一部で導入したCT(コンピューター断層撮影)と共に幅広く活用すべきだろう。
 昨年中に全国の警察が取り扱った変死体は約16万体を数える。高齢化で孤独死などが目立ち、検視件数はこの10年で
1.5倍に増えた。最善の死因究明法は解剖とされ、昨年は犯罪が疑われる約6300体を司法解剖しているが、
変死体に占める司法解剖率は3.9%に過ぎない。死因不明の死体が対象の行政解剖を加えても10%弱にとどまる。
欧米諸国は50%前後に達し、100%実施している国もあるだけに、日本の解剖率の低さは際立っている。
 それどころか、警察で検視を専門とする検視官の臨場率も約14%にすぎず、多くの変死体は所轄署員と法医学が
専門でない地元の医師によって死因や事件性が判定されている。犯罪被害者が病死や自殺などと判断されると、
別の端緒で発覚しない限り、犯罪ごと闇に葬られてしまうが、その危険性はぬぐえない。交通事故死でも、
解剖されるのは6%弱との統計がある。本人の運転ミスで片づけられていても、突然の病死のケースが少なくなく、
結果的に事故原因も解明されていないのが実情だ。

540:卵の名無しさん
09/07/05 10:42:34 SPRtewbd0
>>539続き

 警察の当初の検視で病死とされていた一昨年の力士暴行死事件を機に、検視のあり方を問い直す声が急速に高まり、
政府も昨年末、死因究明体制を強化する方針を打ち出した。しかし、解剖医のなり手が少ない上に、国公立大学の法医学教室は、
法人化で採算性を問われるようになった影響もあり、医師数も予算も削減される傾向にある。都道府県に
「死因解明センター」を設置すべきだとの指摘もあるが、行政解剖を専門とする監察医制度も東京、大阪など5都市にしかない。
事態を憂慮した警察庁は、日本法医学会に解剖体制の整備について協力を要請しているが、短期間での改善は望み薄だ。
当面は全国の警察が検視官の養成などに力を入れ、検視技術の向上に努めるしか方策はない。
 長期的な視野に立った施策が必要不可欠だが、その際、死因の究明は人間の尊厳の問題と位置付けることが大切だ。
死因を特定することで、犯罪を見つけ出すだけでなく、初めて治療や救命の手立てを尽くすことができる。
一部に残る解剖を敬遠する気風を一掃し、病理解剖も活性化させて人の死に疑義を残さぬシステムを構築しなければならない。


541:卵の名無しさん
09/07/07 00:34:40 Ff8jVgnj0
>535
モデル事業は、現在全く形骸化。
届出窓口が、多く所轄の警察署。届出した事例を、所轄が片っ端から業務上過失致死であげている。

待ちぼうけ♪、今じゃ、寝て待つ、木の根っこ。

542:卵の名無しさん
09/07/07 18:59:21 7lZe3FLm0
医療安全調、「過失」の評価などをめぐり議論
URLリンク(www.cabrain.net)

 シンポジウム「医療への信頼確保と医療安全-事故調スキームを検証する-」(主催=医療と法律研究協会)が7月4日、
東京都千代田区で開かれた。死因究明と医療安全向上の実現に向け、医師や法律家らが現状や課題などについて5時間にわたり議論した。
 基調講演Ⅰ「死因究明の医療・法への貢献」は、東大大学院医学系研究科法医学講座教授の吉田謙一氏。続いて、
加治・木村法律事務所の加治一毅氏が基調講演Ⅱ「医療安全対策研究委員会からの報告」を行った。
 その後行われた「事故調スキームを検証する」と題した討論では、厚生労働省医政局参事官の岡本浩二氏がまず、
昨年4月に公表した第三次試案などを基に「医療死亡事故の調査などを行う新たな仕組みのイメージ案」について説明。
 これを受け、警察庁刑事局刑事企画課刑事指導室長の田中勝也氏が、「刑事手続きの対象となる医療事故に関連した事案について、
大部分が必ずしも刑事責任を追及されなければいけない事案とは考えていない」と述べた上で、現在は捜査機関の負担が大きく、
刑事手続きではさまざまな軋轢(あつれき)が生じていると指摘。厚労省が検討している医療安全調査委員会(仮称)のスタートによって、
ごく悪質なものが警察に通知されるため、負担軽減が望めるとした。さらに、患者側から告訴の希望があった場合も、
まず調査委員会の判断を待つなどと述べたが、これらは「調査委員会が実際に機能して、迅速に、また適切に原因を究明するといった
機能を果たし、患者側からの信頼も得るといったことになった場合のことであり、調査委員会の活動が軌道に乗ることを期待している」とした。
 一方、全日本病院協会常任理事の飯田修平氏は、厚労省案に対し「目的と試案、大綱案の中身が全く違うことが問題」と批判。
「原因究明・再発防止」と「有責判断・懲罰」は同じ組織内では両立しないと述べ、「安全調と事故調を分けていただきたい」と主張した。

543:卵の名無しさん
09/07/07 19:01:04 7lZe3FLm0
>>542続き

 また、参院議員で医師の足立信也氏は、厚労省の事故調スキームが死亡例に限っている点を問題視。医療現場で
問題や不信を感じている人は多く、患者と医療者間の情報格差の解消などが重要と述べた。死亡例の検証に当たっては、
「医療関連死における業務上過失致死罪」とは何かについて第一義的に議論する必要性があると主張した。
 日本病院会副会長の大井利夫氏は、会員に実施した厚労省の大綱案に対するアンケート結果から、「(討論の)
中心課題であるスキームの仕組みについては、90%以上が賛成と答えている」とする一方、「調査結果を刑事事件で
利用することについては、58%が反対」と指摘。その上で、「(結果を)公表すれば、それで調査委員会の役目は
おしまいだと考えている」とし、調査結果を訴訟などに利用すべきではないとの見解を示した。
 東邦大医学部社会医学講座教授の長谷川友紀氏は、実際の事例を挙げて「誰の過失か」の判断が難しいなどと指摘。
厚労省の事故調スキームの場合、解剖で死因は究明できるが、システムエラーの改善などをどのように検討するかが
課題とした上で、医療安全の観点から「システム的なアプローチをしないと、組織は改善しない」と述べた。

544:卵の名無しさん
09/07/07 19:02:11 7lZe3FLm0
>>543続き

 また、責任追及の在り方を考えるに当たり、「過失」の評価も焦点となった。
 長谷川氏は、厚労省が示したイメージ案に、捜査機関へ通知する悪質な事例として「過失による医療事故を繰り返しているなど」
の項目があることに対し、「安全調で過失の評価をするのか」と質問。これに対し岡本氏は、「法的判断はこの委員会の中では行わない。
『過失を繰り返している』というのは、判断をするのではなく、前に事故を起こしていることについて情報があれば、
それを踏まえて対応する」と応じた。
 さらに飯田氏は、起訴の有無にかかわらず、警察が介入することで診療が麻痺するなど、医療現場への影響が大きいと指摘。
 司会を務めた「医療と法律研究協会」副会長の河上和雄氏は、「患者やその家族の味方になれるのは、実は警察しかないという
考え方もある」とし、大井氏も「結局、医学的に事故の究明をすることは患者との信頼関係を再構築するため。きちんと解明して
報告することが一番大切だと思う。業務上過失致死の問題などが絡んできても、結果的にはそれが一番基本になる」と述べた。
 これに対し飯田氏は、「患者のためということもあるが、わたしは医療従事者のためということを強調したいと思う。
このままでは、医療従事者の誇りもやる気もなくなってしまう」と反論した。
 このほか、解剖医などの確保難や、「医療関連死」の定義などについて合意がなされていないなどの問題点が指摘された。

545:卵の名無しさん
09/07/11 08:04:43 4RPCM1Z+0
◆「医師の信頼得られる制度を」
 死因究明で東大・吉田教授

 法律家や医師らで構成する「医療と法律研究協会」(協会長=細田瑳一・日本心臓血圧研究振興会常務理事)は4日、シンポジウム「医療への信頼確保と医療安全~事故調スキームを検証する」を開いた。
厚生労働省の「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」にかかわった吉田謙一・東京大大学院教授(法医学)は日本の異状死の現状について「届け出側も受け付け側も犯罪をあまりに意識している。医師の信頼を得ていないことも大きな問題」と指摘。
医師との連携の下、新たな制度を構築する必要性を示した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○民主党案では「不公平」

 吉田氏は厚労省大綱案と民主党案についても言及した。
診療行為と死亡の因果関係などを医師や病院管理者が判断して届け出る厚労省大綱案については「事例を届け出ないことで、死因を誤ったまま死者が葬られる」可能性があると指摘。
一方、遺族が納得しない場合のみ調査する民主党案では、医師の誤った説明が遺族に受け入れられた場合、法的補償が受けられない恐れがあるとし「遺族が受け入れれば死因は分からずじまい。こういう不公平は許されないと感じる」と話した。
(メディファクスより)

546:卵の名無しさん
09/07/11 08:07:11 4RPCM1Z+0
 ↑
東大・厚労省グループの動きに注意が必要

>>法的補償が受けられない恐れ

この教授、“死体換金”ビジネスを促進したいようだ

547:卵の名無しさん
09/07/16 00:37:00 Wjp6ZUWV0
>540
あれは、そんな大層なものじゃなく、ただ単に警察の問題だろう。
初潮が、部屋に呼ばれてちゃんこ食ってたって話が流れたぞ。

548:卵の名無しさん
09/07/22 23:20:03 lpCF0d/40

厚生労働省はとにかく早く総辞職せよ!!!!!!!!!!














      舛添はチビ型 小人物型 北朝鮮型
      マイナス点が多すぎ
      にもかかわらず政治家になれたのは 日本は禿が絶倫という 間違った言い伝えがあるからだろう

   実際 舛添は毛にまみれて見えない小さなクリトリス類似のペニスの可能性が高く思える
   日本人は馬鹿だ
   天皇は神だと信じて戦争で命を落としていった
   いま 舛添を優秀だと触れまわって 次期首相と奉るも 黒幕のしわざであり 戦時中の施策となんら変わっていない

舛添はけっして絶倫ではなく
劣等感の裏返しで無理に劣等DNAを小さなペニスからばら撒こうとする小物タイプである。
自民が惨敗したら、ひからびたなめくじ同様、再起不能だろうwwwww

549:卵の名無しさん
09/07/23 12:31:35 XC5cb++b0
山形大医学部、学術研究会設立へ 医療事故、対話で問題解決めざす
URLリンク(yamagata-np.jp)

 医療事故をめぐり、病院と患者間の対話による問題解決を目指す「裁判外紛争解決(ADR)」の普及を図るため、
山形大医学部は、県や県内病院と連携し「県医療ADR学術研究会」を設立する。医学部によると、地域が一丸となって
ADRの仕組みづくりを進めるのは、全国初の取り組み。訴訟によらない解決の道を示すことで、
「医療者と患者が対立するのではなく、開かれた医療のモデルを山形から発信したい」としている。
 医学部によると、医療訴訟は、患者にとって手続きや費用などの面で容易ではないほか、法的な過失と責任の追及に
主眼が置かれがちで、「真実を知りたい」「病院側の誠実な対応を求めたい」という患者側の思いは満たされない
ケースが少なくないという。病院側にとっても、産科など訴訟リスクの高い診療科で医師不足が加速したり、
医療行為が萎縮(いしゅく)するといった問題が生じている。
 ADRは、徹底した情報開示と対話により、病院側と患者側の信頼関係を築くことが基本となる。橋渡し役となる
「メディエーター」を置くなどし、当事者同士が問題解決や真相究明、感情の共有を進めていくもので、訴訟に代わる選択肢となる。
 研究会は嘉山孝正医学部長を会長に、医学部付属病院や県内58の医療機関、県、県医師会などの関係者が参加。
院内や地域内にADRシステムを構築する方法、効果の検証、対話をサポートする専門スキルを持った人材教育の在り方などを研究する。
23日に設立記念講演会を医学部で開く。医学部総合医学教育センターの中西淑美准教授は「ADRは、医療者のために
訴訟を否定するものではない。患者とともに患者中心の医療を築き、医療の質向上を図りたい」としている。

550:庶民の王はカルト集団認定byフランス@FREE TIBET
09/07/23 16:58:57 ZcQ5wxNv0
特集ワイド:09年版「官僚たちの夏」 選挙後…どうなる?
URLリンク(s04.megalodon.jp)

現職官僚にも聞いてみよう。厚生労働省羽田空港検疫官の木村もりよさん(44)。

 木村さんが考える、官僚の仕事の問題点とは? 「医系技官を例に取れば、霞が関のビルにいる幹部数人が、現場の状況もよく知らないまま、施策を決めてしまう。
彼らは医師免許があっても臨床経験に乏しいのに、現場の意見を聞こうともしない。
プロフェッショナルとしての意識が欠けています。似たような体質は多かれ少なかれ、他省庁にもあるのでは」


プロフェッショナルとしての意識が欠けている奴は
  ∧_∧
 (   )
 ( O )
 | | |
 (__(__)

どこのどいつだ!!
  ∧_∧
  ( @Д@)彡
 (m9  つ
  人 Y 彡
 し"(_)

 ┏━━━━┓
 ┃   Λ_Λ  ┃
 ┃   ( ;@Д@) ┃
 ∧_∧ (m9  つ ┃
(   )人 Y  ┃
( O つ (_)  ┃
`ノ  イ━━━┛
し-"(_)

551:卵の名無しさん
09/07/23 17:04:46 rlIAfqLb0
OGI!!

552:卵の名無しさん
09/08/10 09:40:56 4oFxpwag0
死因の疑問相談を 「医療版事故調」モデル事業実施 /宮城
URLリンク(www.kahoku.co.jp)

 治療や手術の際に患者が予期しない形で死亡したケースについて、中立的な専門機関が死因やミスの有無を精査する
国のモデル事業が、宮城県内の各医療機関を対象に実施されている。事務局の東北大病院は
「診療内容に疑問を感じたらぜひ主治医に相談を」と呼び掛けている。
 モデル事業の実施主体は日本内科学会で、2005年9月から各地域で順次スタートしている。
県内の体制は、東北大病院心臓血管外科医局が事務局となり、08年10月に調査依頼の受け付けを開始した。
 事務局は各医療機関からの調査依頼を受け、カルテなどを精査して調査開始が適当かどうか判断。
モデル事業にふさわしい症例だった場合、遺体を東北大病院か国立病院機構仙台医療センターに搬送し解剖する。
 解剖を担当するのは病理医と法医、疾患に関連する臨床医の3者で、患者の主治医は立ち会うことができない。
法律家を交えた評価委員会が解剖結果を基に報告書をまとめる。
 報告書には再発防止策なども盛り込まれ、6カ月以内をめどに遺族や医療機関に示す。
関係者の了解が得られた事例については報告書の一部を公開する。
 事務局によると、県内では09年1月に調査依頼第1例があった。宮城をはじめ札幌や東京、大阪など
全国のモデル地域計10カ所では90例を受け付けている。
 全国では、遺族が医療に不満を抱いていたが、評価結果に納得したケースが3割に上った。
不満やトラブルがあっても裁判には至らず、示談や和解が成立する場合が多いという。
 厚生労働省はモデル事業を通じて医療事故の原因究明に当たる第三者機関の創設を検討中。国土交通省の
航空・鉄道事故調査委員会の医療版として期待される。
 現段階でモデル事業は医療機関経由の調査依頼が原則となっており、東北大病院心臓血管外科の田林晄一教授は
「モデル事業を検討するよう主治医に相談してほしい」と話している。(後略)

553:卵の名無しさん
09/08/10 10:26:25 4oFxpwag0
院内全死亡症例にAiを施行し,死因を究明する
―千葉大学医学部附属病院Aiセンターの取り組み
URLリンク(www.igaku-shoin.co.jp)

554:卵の名無しさん
09/08/12 22:19:05 mkEUczLw0
死因究明制度への見解は9月以降に―日病協WG
URLリンク(www.cabrain.net)

 日本病院団体協議会(日病協)の「死因究明制度に係るワーキンググループ(WG)」は、6月ごろとしていた
死因究明制度に対する見解の取りまとめ時期を、9月以降に持ち越す方針であることが分かった。今月30日の衆院選の
結果を見極めた上で、議論の方向性を調整する。
 同WGは今月4日、第3回会合を開いた。この中で、民主党の足立信也参院議員を招き、死因究明制度の民主党案について
説明を受けた後、医療行為と業務上過失致死の関連を考える上で争点となる医師法21条と刑法211条について議論した。
 また今月30日の衆院選の結果を踏まえ、今後の議論を調整することを確認した。日病協の関係者によると、
見解の取りまとめ時期は、早くて9月以降になる見通しだ。今後については今のところ、原因究明・再発防止と
責任追及の考え方について引き続き議論を深めるほか、法務省や警察庁の関係者、航空機事故の調査の専門家らからヒアリングする方針。
 第2回会合までに出されたWGの「論点整理」では、▽厚労省が掲げる「大綱案」で記載されている「第3者委員会」を
早急に設置する▽原因究明・再発防止と責任追及を分けて考える▽捜査当局の通知の範囲を明確化する
▽医師の診療行為に係る業務上過失致死の諸外国での取り扱い―の4点が挙げられている。

555:卵の名無しさん
09/08/25 19:23:15 5FNUeznX0
医療過誤:法廷外でも納得解決 岡山弁護士会、来月1日「ADR」発足 /岡山
◇時間と費用の短縮に
URLリンク(s04.megalodon.jp)

 医療過誤を巡る紛争解決の新しい手法として、岡山弁護士会は来月1日から裁判ではなく話し合いによる解決を目指す
「医療ADR(裁判外紛争解決)」を始める。損害賠償請求訴訟が従来の解決手段だったが、訴訟の長期化や立証の困難さなどが指摘されていた。
弁護士会の「医療仲裁センター岡山」は、「時間と費用を少なくして、対話による解決を目指したい」としている。【石戸諭】
 弁護士会によると、県内の医療過誤などの医療関連訴訟はここ数年、年間15件前後提訴されている。全国的には04年の1110件をピークに、
年間900件弱の提訴がある。判決・和解までの期間は短縮傾向にあるが、それでも平均2年かかる。
 医療ADRでは、患者側(病院側)が同センターに仲裁を申し立てる。センターは争点の内容や、医学上の専門知識が必要かどうかなどで
問題を振り分ける。医学上の争いがない場合は弁護士が仲介に入り、双方の協議による解決を目指す。医学的な知見が必要な場合は、
あらかじめ登録している専門医(原則3人)を選び、客観的な立場から意見を聞く。双方の言い分と医学的な知識を踏まえ、和解を図る方針という。
 センターは解決までの期間を「争いがない場合は2カ月前後、争いがあっても半年以内をめどにしたい」としている。申し立て手数料は1万500円。
 制度の開始に合わせ、弁護士会は設立記念シンポジウムも企画している。弁護士、医師、医療事故の被害者らを交え、ADRのあり方を考える。
29日午後2~5時、北区下石井の「ピュアリティまきび」で。入場無料。定員200人で先着順。

556:卵の名無しさん
09/08/28 09:15:46 xEEbD+HF0
医療事故の紛争処理/第三者機関の法制化急務
URLリンク(www.kahoku.co.jp)

557:卵の名無しさん
09/08/30 00:12:39 +BGQllFX0
医療紛争 和解解決を 岡山で仲介センター設立シンポ
URLリンク(svr.sanyo.oni.co.jp)

 ADR(裁判外紛争解決)による医療紛争の和解あっせんを目指す「医療仲裁センター岡山」の設立記念シンポジウム
(岡山弁護士会主催)が29日、岡山市内で開かれ、トラブル解決の在り方に理解を深めた。
 医療関係者や弁護士約220人が参加。中京大法科大学院の稲葉1人教授がコーディネーターを務め、
長男を医療事故で亡くし、患者の視点で安全活動に取り組む豊田郁子・新葛飾病院(東京)セーフティーマネジャーら
4人が意見を述べた。
 豊田さんは医療事故被害者へのアンケートで、最も望む点として全員が真相究明を挙げたと説明し、
「医療機関が情報開示した上での話し合いが重要」と強調。医療問題弁護団の鈴木利廣代表は
「医療機関と患者の情報格差を是正し、互いの立場を配慮することが紛争解決の基本」と訴えた。
 センターは同弁護士会が立ち上げ、9月1日に開設する。


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