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夕張市 診療所支援策を表明（動画あり）
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存続問題が取り沙汰されていた夕張の市立診療所について15日、藤倉肇市長が2700万円を上限とする支援策を正式に表明しました。
これは、午前に開かれた夕張市議会の行政常任委員会で藤倉市長が明らかにしたものです。
夕張市は、築43年の建物の老朽化による光熱費の増加で存続が危ぶまれていた、夕張市立診療所について、2700万円を上限とした
光熱費の補助や、今年9月までの水道代の猶予などの支援策をまとめました。
これに対し、出席した議員からは「これからの夕張の地域医療のあり方についてもっと具体的に示して欲しい」などの意見が出されました。
夕張市は来月の定例会での議決を経て、再建計画を変更し、7月から8月にかけて補助金を支払う見通しです。