08/05/13 21:45:21 m5QE5hnT0
最近の記者のイメージもだいぶ違うと思うのだが。
URLリンク(www.47news.jp)
医療への信頼
総務省消防庁が発表した、昨年の救急搬送受け入れ状況に関する調査について、
各地の結果がどうだったかというニュースが「47NEWS」加盟社サイトに
いろいろ掲載されている。
中には47回も拒否されたケースもある。拒否の理由は「医師不在」「専門外」
が多いという。最近の小児科医不足も影響していると思われる。
それにしても、こうした事実が国民に医療への不信感を植え付けていることは
間違いないだろう。一部の開業医らの富豪ぶりや、脱税などの違法行為が明るみに
出ることが不信感に輪をかける。
いまはほとんど見られなくなった医師像を思い起こさせるのは、小津安二郎監督
の名作映画「東京物語」(1953年)だ。尾道から上京してきた主人公夫婦の
長男は東京・荒川近くで開業医をしている。上京の翌日、両親を東京見物に案内
しようとしていると、具合の悪い息子を抱えた父親が往診を頼みに来る。
「うかがいましょう」。長男は即答し、両親に「ちょっと気になる患者があるんです」
と説明。見物は取りやめになったことを伝える。一緒に連れて行ってもらうつもり
だった孫は駄々をこねる─というストーリー展開だ。