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公立邑南病院に常勤産婦人科医が着任 /島根
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島根県邑南町中野の公立邑智病院(石原晋院長)で、約五年ぶりの常勤の産婦人科医となる荘田恭仁医師(52)が1日、着任した。
初日は、院内を見回り、外科の緊急手術にも立ち会った同医師は、待望の分べん再開が、夏ごろまでには可能との見通しを示した。
同病院は同日、4月まで週1回だった同科の外来診療を、月、木曜日の週2回に拡充することを決めた。
荘田医師は熊本県天草市出身。3月まで、年間500件の分べんがある福岡県の飯塚病院周産期センター長を務めた。
荘田医師は、救急も扱う二次医療に長く携わってきた経験から「忙しくて患者とゆっくり話もできなかった。
住民と向き合う一次医療をしてみたかった」と説明した。
さらに、同病院の設備やスタッフ体制、派遣元の島根大医学部産科婦人科学教室(出雲市)、
済生会江津総合病院(江津市)などのバックアップを踏まえ、早期の分べん再開が可能と判断。
「体力的にメスを握ることができる間は、続けたい」と地域医療への思いを熱っぽく語った。