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大野病院改革で県が、病院運営再検討へ
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県は21日までに、県立病院改革で存続を決めた県立大野病院(大熊町)について、
医師確保や双葉地区に必要な医療提供の観点から、病院運営の在り方を再検討する
方針を固めた。24日に開かれる県行財政改革推進本部の県立病院改革推進部会で
正式に方針を示す。
国の公立病院改革ガイドラインでは、2005(平成17)年度から3年連続して病床利用率が
70%を下回った公立病院を、運営見直しの対象としている。大野病院の病床利用率は05年度が
71.2%、06年度が54.0%で、病院の在り方の再検討は避けられない状況にある。
同病院をめぐっては、県立病院事業を評価する県立病院事業経営評価委員会が、
効率的な医師確保の観点から、同病院とともに双葉地区の中核的な医療を担う
JA福島厚生連の双葉厚生病院(双葉町)との統合を検討する必要性を指摘していた。
県は国のガイドラインや委員会の指摘に対応するため、双葉厚生病院と連携した場合の
メリットや、大野病院に求められる適正な病院規模などについて庁内で検討する方針。