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市医師会・鎌倉市 来年1月に「産院」開設へ
全国的に珍しい医師会立 年300人出生可能に
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来年1月をめどに、全国的に珍しい医師会立の産院が市内小町のデイケアセンター跡地に開設される。
鎌倉市の来年度予算案に新規事業として約3億200万円が計上された。建物の改修等ハード面を鎌倉市が、
医師等スタッフ確保や院運営を市医師会が担う。今年7月から改修工事を行い12月に竣工予定。
同会の細谷明美会長代理は「鎌倉生まれを増やしたい」と語った。
開設予定の産院は、帝王切開を含む通常のお産を対象とする(前置胎盤などのお産は近隣病院へ搬送)。
一般的な入院期間は5、6日で、年300人の出生対応を見込む。施設の延床面積は638平方メートルでベッド数は9床程度。
医師は産科3人、小児科1人、また助産師7人、看護師5人、薬剤師1人、その他事務員などで常勤18人を計画する。
建物改修や家賃(月210万円)、医療機器などのリース費用(年1870万円)などはすべて市が負担する。
鎌倉市内では近年、産院の減少が顕著で、お産できるのは湘南鎌倉総合病院だけとなっていた。
年1200~1300人の出生の内、7割が横浜や逗子、藤沢などの市外出産。当然、里帰り出産も難しく、
市民からは産院開設の要望があがっていたという。