僻地医療の自爆燃料を語る96at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る96 - 暇つぶし2ch88:卵の名無しさん
08/02/23 00:18:58 PalF/ea+0
伊賀地域で4月から時間外救急輪番制を実施 伊賀・名張両市が1日交代で合意
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 勤務医の過重労働解消などを目的に、伊賀・名張両市で導入を検討していた時間外救急診療の輪番制について、
伊賀市の今岡睦之市長と名張市の亀井利克市長は2月22日、伊賀市役所で記者会見を開き、両市が1日交代で受け持つことで合意し、
今年4月1日から実施すると発表した。平日昼間については4月以降も従来通り各市で受け持つが、患者を受け入れる3病院の関係者によると、
市域を越えた救急輪番制の実施は県内では初めてで、「二次救急医療体制に穴を開けることのないよう努めたい」と話している。
 現在、名張市の救急診療は名張市立病院が昼夜問わず365日実施。伊賀市は上野総合市民病院と岡波総合病院が1日交代で行っている。
輪番制の実施は、以前から両市の間で協議が続けられてきたが、名張市がこれまで「2市でなく3病院での輪番制」を要望していたことや、
年々進む医師不足などの影響もあり、協議は難航していた。
 会見には、名張市立病院の竹内謙二院長、上野市民病院の村山卓院長、岡波病院の猪木達院長ら病院関係者も同席。
現在の医師数は、名張市立病院23人、上野市民病院20人、岡波病院22人で、このうち救急診療に携わる医師はそれぞれ15人、16人、17人だが、
今年4月以降に上野市民病院と岡波病院の派遣医師各2人が引き揚げとなる予定。名張市立病院では医師1人当たりの当直回数が
月6回を超えることもあるなど、竹内院長は「医師の体力的にも精神的にも限界」と実情を訴えた。(人数は2月22日現在)
 この輪番制の実施により、地域によっては救急車などでの患者の搬送距離が遠くなることも懸念されているが、竹内院長は
「担当回数が減っても地域が広くなり、市民サービスは低下することになるが、伊賀地域の救急体制維持を最優先に考えた結果」と説明。
小児の二次救急については、両市とも従来通りの体制を維持する方針だという。
 また亀井市長は、今後について「この輪番制を続けていくかどうかも含め、各病院の機能分担や二次医療の拠点化など、
次なる目標に向けて話し合いを継続していく」と述べた。

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