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医療環境の改善、現場から=勤務医中心に新組織発足
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勤務医の過重労働などが問題となる中、学会や医師会など既存の組織から独立し、改善に向けて声を上げようと、
新組織「全国医師連盟」(黒川衛代表)が8日発足、東京都内で設立集会を開いた。
近年、過重労働や医療訴訟の増加、医療費削減などの厳しい環境が病院の勤務医を疲弊させ、医師不足の問題が
全国的に深刻化している。現状を憂える若手医師らが発起人となり、昨夏からインターネットを通じて設立準備を進めていた。
全国医師連盟が発足 医師の労働環境改善求め
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病院勤務医を中心とした医師の新組織「全国医師連盟」(黒川衛代表)の設立集会が8日、東京都内で開催された。
医師不足の深刻化などによる医療崩壊を食い止め、医師の労働環境を改善して医療の質向上につなげる狙い。
集会には全国から約150人が参加した。
「創ろう!医療 新時代」を掲げる同連盟は、診療をより安全に行う上で必要な勤務医の労働環境改善と適正な
医療費の確保を目指しており、医療情報を発信していく方針。まず、勤務医の労働実態を詳細に調査し、公表する計画だ。
会員は現在740人。74%が勤務医で平均年齢45歳。開業医主体の日本医師会など既存の団体と比べて若いのが特徴だ。
集会終了後記者会見した黒川代表は「先輩組織は医療崩壊という現状に対応できているだろうか。
病棟、外来を任されている現場のわれわれだからこそ、いい声が出せる。実績を挙げられる組織にしたい」と意気込みを語った。