08/03/31 01:38:08 zjzx0wvH0
最近は本当に救急隊がしつこいので受け入れ要請のたびに完全に目が覚めてしまいますね。
今夜の当直日誌です。
救「42歳の男性、吐血と意識障害、受け入れをお願いします。」
私「当院は二次救急じゃないので受け入れできません。当番病院にお願いしてください。」
救「当番病院も今重患が入ったところで受け入れできないんだそうです。なんとか…」
私「私は消化器は専門じゃありません。県立まで送ってください。」
救「血圧も測れない状態なんですよ!一刻を争うんですよ!なんとかしてください!」
…半ば逆切れの救急隊としばし押し問答…
救「患者さんはまだ若いんですよ。そばで小学生の子どもが泣いてるんです。なんとかして
あげられませんか?」…泣き落としかよ…
私「あのね、うちは今交代時期で消化器ひとりしかいないんです。昨日も明け方まで消化器の
救急搬送を受け入れていたのご存じですよね。二晩続けて徹夜させる気ですか?」
救「…、…わかりました、…県立に相談してみます。」
なんとか第1ラウンドはこちらの薄氷の勝利のようです。
でも最近は県立からもはじかれてしまうことも多いので、この後第2ラウンドに突入したら
どうしましょ。