08/03/03 21:43:02 cLrV6k570
いやな夢をみました。
そこは総合病院なのに、小児科が足りなくて内科が
小児の外来を手伝っていました。
診察室に入ってきたのは、
「こんな若いので大丈夫?」「小児科医じゃないの?」
という不満の言葉を何とか飲みこんだように不信混じりの視線を向けてくる若い母親と、
2歳くらいの男の子。年齢の割りに体が小さくて、N上がりの子みたいな印象。
それほど悪いところもなさそうだけど、
親が心配そうなので一通り検査を手配しました。
思ったより時間がかかったけど、検査結果にも大した異常はありませんでした。
一応小児科にコンサルトしようかと思いつつ結果を伝えに行ったら、
先ほどとは一変して高熱にぐったりした子供がいました。
耳下腺のあたりが腫れて、ムンプス?とか考えながらこれ以上突っ込んでも仕方ないと思って
小児科に引き渡しました。
子供は入院になりましたが、ベースに免疫不全があり、経過が悪く亡くなってしまいました。
母親は鬼の形相で
「すぐに適切な対応がされていたら」とか
「十分な説明を受けていない」などと叫んでいました。
上司は
「あの時点ではあの対応は間違っていないよ。しょうがない」
と慰めてくれましたが、結局訴訟になりました。
といっても攻撃の矛先を向けられたのは小児科の先生でしたが、
自分も事情聴取とかされて、たいそう憂鬱な気持ちになりました。
目が覚めてほっとして、
内科も小児科も足りないのにちょっと無理して救急やってる病院に赴任が決まったのを
思い出して、やっぱり憂鬱になった朝でした。
長文失礼しました。