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殺人事件
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最近、この様な『殺人事件』のニュースが後を立たない。
数年前、うちの母親も拒食症になり、救急車は呼ばなかったものの、
救急の当番病院を探して、『今から行きたい』と電話で告げた。
すると、電話に出た看護師が、『今は人がいっぱいで、来て貰っては困る』と言われた。
『今日の当番医は循環器の医師なので、拒食症の人の治療は出来ない』とも言われた。
その頃、母親は26キロになっており、水分を飲む事も、尿をする事も出来なくなっていた。
私は、『今日の当番医が循環器の医師なら、今日は循環器の疾病者しか行ったらいけないのか?』
『何の為に救急の受付をやっているのか?』そんなやりとりを、電話で1時間やった。
1時間話をしても、『来るな』と言う看護師に、『これで母親が亡くなったら、診療拒否による死亡、
つまり殺されたと言う事で、訴えますけどいいですね?この1時間の電話の記録は、
その際に有力な証拠になりますけどいいですよね?』と言ったら、急に看護師の態度が変わった。
結局、最後に看護師は『じゃ、とりあえず来て下さい』と言い、母親はそのまま入院をした。2ヶ月入院し、
今では体重が42キロになっている。母親は、現在73歳。それでも、治療さえしっかりして貰えば、良くなる事もあるのだ。
この記事で、最後に受け入れた病院の医師は言っている。『早く来れば助けられたかは難しい』と。
この言葉に、「助けたかった」という気持ちはあるのだろうか?と考えさせられるが、
「難しい」と言っても、可能性はあるのだと思う。
何の為の救急車なのか、救急病院があるのか、これから高齢化で
1人暮らしのお年寄りが増える中、抜本的な解決を検討するべきである。
これは、れっきとした『殺人事件』なのだから。