08/04/18 16:48:02 tQEAVQsR0
聞け!!! 遺族の声を!!!
医療問題に関して、一方の当事者である医師達はメディア上での発信を含めて強く医療現場の危機と医療崩壊を訴えてこられました。
一方、その間も一般国民は、救急車のたらいまわし、身近な診療科の閉鎖、医療過誤の発生といった厳しい現実にさらされたままです。
なのに、本来救われるべき対象者は誰なのかが棚上げになり、患者の苦情と訴訟が無くなれば医師は萎縮することなく現場の危機的状況は回避できるという話に中身がすり替わり、その論調に引き摺られる様に制度が変えられつつあります。
医師の増員を図るべきという意見や、診療科ごとの診療報酬の配分の再考等、前向きな動きもありますが、相変わらず患者側には強い逆風が吹いています。
それが決定的になったと感じたのが、四月に入って厚生労働省から公表された「医療安全調査委員会」案でした。
立場の弱い患者を守るという観点より、明らかに医師達の不満に配慮したもので、前向きな解決策から遠のいたと感じました。
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医療の原点は仁術であり、このことを医師や看護師助産師に強く教える教育体系がなされることを希望します。