産科医絶滅史51巻~もういくつ寝ると訴訟が痛~ at HOSP
産科医絶滅史51巻~もういくつ寝ると訴訟が痛~ - 暇つぶし2ch397:卵の名無しさん
08/01/01 09:49:58 LdY1rp+z0
>>396続き

◇医師呼び込みへ組合が新制度導入
 病院を運営する伊南行政組合(組合長・中原正純駒ケ根市長)は窮余の策として、医師を呼び込むための新たな制度を10月に導入した。
県外から転入して3年以上勤務しようとする医師に500万円、2年以上勤務しようとする医師に300万円をそれぞれ貸与する―などとする
医師研究資金貸与制度がそれだ。対象の診療科は産婦人科のほか、整形外科など。貸与された資金は、それぞれの勤務期間を経過すれば
返還の義務は免除されることになっている。
 県が運用している同様の制度は3年勤務で300万円、2年勤務で200万円が貸与されるが、調整を図るため、適用者にはその差額
(3年~200万円、2年~100万円)が貸与される。
 私立を除く県内の病院では初の導入だが、県外では同様の制度がすでにあり、かなりの数の医師が適用を受けているという。
だが、昭和病院への応募は今のところまだない。

◇院内助産院開設も…
 「医師がいない状態でも、出産のプロとして助産師がいるじゃないか」という意見も、市民の間から多く出ている。実際に
昭和病院は医師が確保できない場合の案として助産師が分娩をする「院内産院」の開設を模索している。だが、現段階では4月の開院は
現実的に厳しい状況だ。なぜなら、法律により、助産師が扱うことができるのは正常な分娩に限られ、容態が急変した場合や
帝王切開の必要が生じた時などに対応できる産科医師との契約が条件となっているからだ。
 開設の見通しについて千葉院長は「医師がいないとリスクに対応できないから、助産師だけでの開設は現実的に無理。
伊那中央病院(伊那市)の産科医師に応援を要請するという方法も考えられないことはないが、何か緊急事態が起きた場合、
5分、10分を争う時に伊那まで行くのに30分もかかっていては難しい」と話している。
 開設に向け、引き続き県や信大とともに検討を進めたいとしてはいるものの、院内助産院は県内でいまだ1カ所も開設に至っていない。
県衛生部は「院内助産所が増えるよう支援していきたい」とする方針を示してはいるが、具体化するのは一体いつになることやら…。


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