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昭和大の内科医５人 認定試験で不正
昭和大学医学部の医師が内科医の認定試験で他人の
実績を流用する不正を行っていたことが明らかになり、
学会から処分を受けていたことがわかった。
昭和大学によると、不正があったのは今年７月に日本
内科学会が実施した内科医の知識や技量を認定する
「認定内科医」試験。第一内科の医師５人が、受験資格に
必要な診療経験を示す書類でほかの医師のカルテを流用
する不正を行っていた。
昭和大学は６日、会見を開き、謝罪するとともに、不正に
かかわった教授ら２人をすでに厳重注意処分にしたことを
明らかにした。学会側も、５人の医師の受験を今後３年間
認めないなどの処分を行っている。