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Jヴィレッジに医療施設 選手を医学的に支援
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日本サッカー協会(JFA)がJヴィレッジ(楢葉、広野町)に、選手を医学的に支援する医療施設「JFAメディカルセンター」(仮称)の設置を計画していることが7日、分かった。
同協会役員が10日にも県庁を訪れ、佐藤雄平知事に協力要請するほか、地元両町にも協力を求める見通し。県は「正式に話を聞いてみないと分からない」としている。
ただ、協力要請には県や地元による整備予算の一部負担なども予想され、この場合、県としては医療機関が少ない南双葉地域ということを踏まえて地元住民も利用できる形にするよう求める意向。
施設の規模や機能は明らかでないが、レベルの高い整形外科医を配置した診療所が新設される可能性が高い。JFAはJヴィレッジの開所直後から、選手をスポーツ医学の面から支援する機能について検討してきた。
一方、県も2005(平成17)年、川淵三郎キャプテンらとともにフランスのサッカーナショナル技術センターを視察、教育やスポーツ医学など選手育成に関する総合的な支援体制について先進的システムの導入を検討してきた。
計画が実現すれば、国内初のナショナルトレーニングセンターがさらに機能強化され、サッカー日本代表をはじめ国内や本県のスポーツ選手育成拠点として重要性が高まる。
(2007年12月8日 福島民友ニュース)
> 県としては医療機関が少ない南双葉地域ということを踏まえて地元住民も利用できる形にするよう求める意向。
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