08/01/17 01:51:37 AgcWmIFN0
やった。103系ゲット。
ご存じ、国鉄型通勤電車の代表的存在。
前作、101系は優れた新性能電車であったが、コスト面や加速を重視した1M方式が変電所容量を上回ってしまうという欠点があった。
そこで、経済面で優れた当形式の開発へとつながる。
電動機は低回転型のMT55形を採用し、
そして、1963年、東京の山手線より投入。以後、東京・大阪・名古屋の各路線に投入され、日本の高度経済成長を陰ながら支える結果となった(と個人的には思ってる)
その後も増備が続けられ、約3500両が製造され、東は仙石線、西は福岡市営地下鉄まで、全国の各直流通勤路線に投入された。
しかし、本来は、山手線のような駅間の短い線区に適した設計であったが、常磐快速線をはじめとする駅間の長い区間にも導入されてしまった。
確か、低運転台(関西に多い)・高運転台(関東に多く、踏切事故対策だったと記憶する)、ヘッドランプがシールドランプだったりデカ目だったり、デザインも多岐に渡る。
そして、初期バージョンは未冷房で、途中から冷房化されたんですよね。これまた有名なAU102。
営団地下鉄千代田線乗り入れ専用の1000番台、営団地下鉄東西線用1200番台、福岡市営地下鉄乗り入れバージョン1500番台には前面に貫通ドアがあります。
その他、川越線電化用3000番台、関西の2000番台と、番台区分も豊富です。
国鉄がJRに変わった後も、活躍の場を狭めつつも通勤電車として活躍していたが寄る年波には勝てず、2001年にはJR東海から引退。
そして、2006年3月18日、JR束に最後に残っていた松戸電車区所属の103系も引退した(筆者はこの年の年始に、55Hに乗った)
(本当は、束は仙石線で復活したらしいが、それは禁則事項)
ところがどっこい、JR西日本ではまだまだ現役。
大阪環状線では、クハ103-1が活躍しているらしい(今は阪和線にいるとかいないとか)
そして…さすがJR酉日本。 延命N100工事/体質改善40N工事を行い、あと100年から200年使用予定とした(ウソです)
延命工事をした車両は戸袋が無かったり、内装が大幅に変わったり。
そして、さすが兵庫県(当板的には心の僻(以下略))。 播但線やら加古川線にも改造103系が主力。
この地域は医師が絶滅しても、103系は走っていることだろう。
少し酔っ払いながら書いたので、いろいろ間違えたらすみません。