08/04/19 10:57:26 bjAeLfx50
子供への治験開始=ワクチン事前接種も検討-新型インフルエンザ対策・厚労省
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新型インフルエンザの大流行(パンデミック)に備え、厚生労働省は19日までに、備蓄しているH5N1型の
鳥インフルエンザウイルスから作ったワクチンについて、生後6カ月以上の子供を対象とした治験を開始した。
今年末まで240人分の症例を収集し、有効、安全性が確認されれば子供向けとして製造販売を承認する。
医療従事者らのように事前接種も検討する。
治験に使うのは「プレパンデミックワクチン」と呼ばれ、新型発生後のウイルスから作るワクチンができるまでの
つなぎ用として使用する。
成人対象の治験で大きな問題がなかったことから、厚労省は昨年10月、北里研究所(東京都港区)と
阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)が開発したワクチンを承認した。しかし、子供に対する治験は実施していなかった。
厚労省や日本医師会治験促進センターによると、治験は今月から既に開始しており、生後6カ月以上の子供が対象。
今年末まで2つのワクチンをそれぞれ9病院で低年齢児を中心に120人ずつ、計240人に接種する。