08/03/11 20:49:21 WEEhbdue0
>>765続き
また、鐘氏によれば、中国の医療現場での対応はまだ極めて不十分で、昨年末から今年初めにかけて中国国内で確認された
鳥インフルエンザ感染の4例は、いずれも農村部貧困層の患者で、高い治療費を負担する能力はなく、発病してから数日がたち、
呼吸困難の症状が出てから病院に運ばれている。治療が手遅れになっただけではなく、早期隔離などの措置をとっておらず、
万一ウイルスが変異した場合、大流行する危険もあるという。
鐘氏はすでに、全人代の分科会を通じて、鳥インフルエンザの可能性がある患者に対し、まず治療し、
あとで費用を払うようにするとか、政府が資金援助するとかの対策に協力するよう全国の病院に求めたことを明らかにした。
「広州市はすでに私の提案を受け入れているが、他の地域はどう対応するかはまだ不明だ」と鐘氏は話している。