07/12/21 16:03:32 UOn2MYdX0
最大の問題は、我々現場の歯科医の考えが、ほとんど医療制度改革に反映しないことです。
ほぼ唯一の窓口であろう中医協の委員は献金問題で二人から一人に減らされ、その委員自体
殆ど下位の現場臨床医の現状改善に動く機能を有しない歯科医師会からの派遣に
なっているわけですから・・・18年の歯科診療改正のときもこの中医協役員は一言も
反論せず全てを受け入れるという有様です。
もっと現場の人間の声もしっかり医療制度改革に反映するシステムを構築することが
急務と思われます。
歯科医師会は元々入会開業医の既得権擁護の為の団体ですが、特に在籍の長い執行部において
ほぼ独善的に運営されています。歯科医師会は会員擁護の為だけに動き、更に言えば特に執行部の
利権維持の為会員から会費徴収してるとも言えるでしょう。創設意思自体が入会金や会費を払う者
のみの為の団体ですから、歯科全体の為に動く機関とは言えません。
純粋に現場の人間の保険診療環境改善の為に動いているのは保険医協会のみだと
松本氏に関わる対応で露見しています。
個人としては新規加入が半数に減少しても高額な費用を請求する歯科医師会よりも、普遍的加入を
目指している安い会費である保険医協会を中心として、医科と連動で正攻法な切り口で
医療制度改革現場に現場の意見反映ができる場の構築を推し進めるべきと考えています。