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大和高田の妊婦死亡、担当医の不起訴不当と議決
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大和高田市立病院で平成16年10月、分娩した女性=当時(35)=が出産後に大量出血し死亡した事故で、
奈良検察審査会は、業務上過失致死容疑で書類送検された産婦人科の担当医(34)を嫌疑不十分で
不起訴とした奈良地検の処分を不当とする議決をした。
議決や調べによると、女性は分娩中に血圧が急激に上昇し、担当医は投薬で一時的に下げる措置を取った。
しかし、女性はその後、子宮破裂を発症し、出血性ショックで死亡した。
担当医について、県警は昨年3月に同容疑で書類送検したが、地検は「出血は予見できなかった」として
今年3月に不起訴処分とした。
議決で同審査会は、担当医が誤った判断で投薬し、女性の死期を早めたと認定し「間違った判断で
女性を死亡させた責任は重大」としている。
地検の野島光博次席検事は「議決内容を踏まえ、再捜査する」とコメントした。