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医師不起訴は不当-大和高田妊婦死亡 (2007.10.24 奈良新聞)
大和高田市立病院で平成16年10月、30代の妊婦が出産後、子宮内の多量出血で死亡した事故で、
奈良検察審査会は23日までに、業務上過失致死容疑で書類送検された産婦人科の医師を嫌疑不十分で不起訴とした
奈良地検の処分に対し、不起訴不当を議決。同地検に再捜査を要請した。
妊婦の女性は出産後に異常に高い心拍数値を示し、医師は投薬で数値を降下させたが、
女性は数時間後に子宮破裂による出血性ショックで死亡した。県警は、妊婦に出血など異常が生じていた恐れがあったのに、
漫然と放置した過失があったとして、昨年3月に医師を書類送検…1